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『GRAVITY DAZE』(グラビティデイズ)の映画化プロジェクトが進行中と海外報道。重力を操る能力を持つ「キトゥン」の活躍を描くプレイステーションの人気ゲームが映画に

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 PlayStation Productionsと映画製作会社Scott Free Productionsが、アクションゲーム『GRAVITY DAZE』の映画化プロジェクトを開始したようだ。

 海外メディアDEADLINEが独占情報として報じている。

 『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』は、2012年にPS Vita向けに発売されたオープンワールドのアクションアドベンチャー。その後、PS4向けにも発売されている。

 ゲームは空中都市ヘキサヴィルを舞台に、ふしぎな黒猫と出会ったことで重力を操る能力を得たキトゥンとなって、都市の脅威となっている謎の存在であるネヴィに立ち向かう。自身の重力の方向性を任意に変えれるため“上空に落下する”することも可能で、独自のアクションでオープンワールドの世界で冒険していくのが特徴だ。

 『SIREN』で知られる外山圭一郎氏がディレクターを務めており、フランス映画やフランスのコミックから影響を受けていることが特徴だ。

『GRAVITY DAZE』(グラビティデイズ)の映画化プロジェクトが進行中と海外報道。重力を操る能力を持つ「キトゥン」の活躍を描くプレイステーションの人気ゲームが映画に_001
(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

 今回、報じられている映画化プロジェクトは、SIEの子会社である映画製作会社PlayStation Productionsと、映画監督リドリー・スコット氏が設立したScott Free Productionsが共同制作する。

 また配給会社、プロデューサーは明らかにされていないが、監督には『シークレット・ソサエティ ~王家第二子 秘密結社~』のアナ・マストロ氏が監督する予定となっているという。

 ユニークな世界観のゲームなだけにどのように映画化されるのか気になるところ。キャスト、ストーリー、公開時期、ビジュアルなど今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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