【※更新 2022/9/8 16:00】記事初版にて「ストアページには日本語の字幕とインターフェースに対応する旨も記載されている」と記載しておりましたが、架け橋ゲームズが日本向けサポートを担当しているという発表があり、正式に日本語翻訳が実装されることが明らかとなりました。それにあわせて記事を修正、記事中の映像を日本語版に変更しております。
Raw Furyは9月7日(水)、Hyper Gamesとの提携を発表し『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』の販売元を担うことを明らかにした。あわせて、同作の最新映像が公開されている。
『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』はノルウェーに拠点をおくゲームスタジオ「Hyper Games」が制作するアドベンチャーゲーム。タイトルからも分かる通りトーベ・ヤンソンの描いた物語シリーズ『ムーミン』を題材とした作品であり、2023年の発売を予定している。
舞台となるのはおなじみの「ムーミン谷」だが、あたりには悪趣味な公園が作られ、かつての自然との調和は破壊されてしまった。プレイヤーが操作する「スナフキン」はみんなの力を借りながら「パークキーパー」に立ち向かい、美しいムーミン谷を取り戻すために奔走することとなる。
作中では「音楽」が重要な要素となり、世界を探索してシークレットを見つけたり、パズルを解いたりすることで音楽のインスピレーションが生まれてくるとのこと。スナフキンの持ち物としておなじみのハーモニカが活躍する作品となるようだ。また「ちょっとしたかくれんぼ」との表記もあり、簡易的なステルスアクションも採り入れていることがうかがえる。
ゲーム内にはムーミン一家をはじめとする原作のキャラクターたちが数多く登場し、これまでに公開されてきた映像やスクリーンショットからは「リトルミイ」や「スティンキー」、「ヘムレン」、「ニョロニョロ」などの姿が確認できる。
『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』はPC(Steam)のほか、家庭用ゲーム機向けの展開も行うことが予告されている。Steam版の発売は2023年を予定しており、記事執筆時点ではほかのプラットフォームにおける詳細は明らかにされていない。
また、本作は「架け橋ゲームズ」が日本国内に向けた展開のサポートを担っており、同社が手がける日本語訳が正式に実装される。「東京ゲームショウ2022」においても「ノルウェーゲームズ」ブースにてプレイアブルデモが出展となるそうなので、会場を訪れる方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
販売会社 @RawFury は、開発スタジオ @hypergames と共に、多くのファンから愛されるムーミンの世界を舞台にした『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』を、PCと家庭用ゲーム機にリリース予定であることを発表しました!
— Kakehashi Games – 架け橋ゲームズ (@kakehashigames) September 8, 2022
本作は架け橋ゲームズが手掛ける日本語翻訳が実装されることが決定しています🇯🇵 pic.twitter.com/e9SMCS2xuH