電撃オンラインは9月15日(木)『RPGツクール2000』製ゲーム『Ruina 廃都の物語』をPC用ソフトとしてリメイクすることを発表した。
オリジナル版の魅力はそのままに、原作者の枯草章吉氏の完全監修のもと開発が進められるようだ。
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オリジナルの『Ruina 廃都の物語』は、フリーゲームとして枯草章吉氏が2008年に「RPGツクール2000」製のゲームブック風のRPGとして公開された。
本作の舞台は、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界の地下に広がる広大な遺跡。主人公たちはこの遺跡を冒険していく。
『Ruina 廃都の物語』の特徴としてゲームブック的なテキストベースに謎解きや行動に対する選択肢が課される。選択肢によってプレイヤーの行動も変わり、マルチな冒険を楽しめるとして多くの人から人気を博している。
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リメイク版『Ruina 廃都の物語』では、原作者の枯草章吉氏の完全監修のもと、KADOKAWAの中国子会社である天聞角川が開発を進めるそう。グラフィックの強化、UIや操作性などのシステムの改善、さらには追加シナリオの追加され『Ruina 廃都の物語』の雰囲気はそのまま、パワーアップしてより遊びやすくなるそうだ。
『Ruina 廃都の物語』リメイク版は現在Steam向けに日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)対応で配信予定。続報を期待しよう。