英国・マンチェスターに拠点を置くアナログゲームメーカーのSteamforged Gamesは9月17日(土)、アクションRPG『エルデンリング』のボードゲーム版タイトル『Elden Ring: The Board Game』を発表した。あわせて、本作の先行販売を兼ねたKickstarterプロジェクトの予告ページも公開されている。
Undertake a new journey with us, Tarnished.
— Steamforged Games (@SteamforgedLtd) September 16, 2022
ELDEN RING™: The Board Game is coming soon to Kickstarter: https://t.co/5tCB0px5Sr#ELDENRING #ELDENRINGBoardGame pic.twitter.com/cM1Hm4BDmx
発表によると、今回の『Elden Ring: The Board Game』は、ひとりから最大4人の“褪せ人(あせびと)”で壮大で退廃的な「狭間の地」の冒険を楽しめるボードゲームである。ビデオゲーム版の特徴である高難度の戦闘はダイスを使わない形式で展開。ビデオゲーム版と同じく普通の兵士ですらも油断すれば命取りになるため、敵と遭遇する度に戦略をうまく組み立てる必要があるという。
今回の発表にあわせて公開された画像では、忠実に再現された「忌み鬼 マルギット」の駒も確認できる。
Steamforged Gamesは、これまでにも『モンスターハンターワールド』や『Horizon Zero Dawn』をはじめ、著名な作品のボードゲーム版を手がけてきた実績を持つ。特に海外向けの販売元であるバンダイナムコエンターテインメントとの取り組みは今回が6回目となっており、2016年に展開された『DARK SOULS』のボードゲーム版に関するクラウドファンディングでは、当時のKickstarter史上最高額となる6億円近くの資金を集めていた。
クラウドファンディングの予告ページではプロジェクト開始の通知も設定できるので、興味があれば通知を設定して“近日中”を予定しているキャンペーンの開始を待っておくとよいだろう。