Bingle Gamesは、サバイバルRPG『Edge of Collapse』の体験版を配信開始したと発表した。
対象プラットフォームはPC(Steam)。発売日は未定。日本語には対応していない。
『Edge of Collapse』は、Kyla Stone氏の小説『Edge of Collapse』シリーズ(未翻訳)を原作としたサバイバルRPG。
記録上、もっとも寒い冬の真っ只中に、謎の電磁パルス(EMP)攻撃が国の電力網を破壊した。電気はなく車も電話も動かず、国は一瞬にして混乱に陥った。
しかし26歳のハンナ・シェリダンにとっては、人生で最高の日だった。彼女は5年間、サイコパスによって監禁されていたが、EMP攻撃のおかげでようやく外に出ることができるようになったのだ。
妊娠中のハンナは精神的にも肉体的にもぎりぎりの状態で家族のもとに帰るため、凍てつく森の中を進んでいく。だが背後にはサイコパスの脅威が迫っていた。



ゲームは、空腹や喉の渇きなどのパラメーターがあるので、食料と新鮮な水に気を配り、限られた装備で備えをしよう。精神衛生の要素もあるので、十分な睡眠をとり気温にも気をつけなければならない。
サイコパスの脅威のほかにも野生動物などが主人公の前で立ちふさがる。戦闘はターン制バトルで進行し、各キャラクターの能力が戦いの成否をわける。物語が進んでいけば仲間も増えるようだ。


残念ながら記事執筆時点で日本語には対応していないが、原作小説ゆずりの「監禁されていた女性」という凄惨な物語状況と、「電磁パルス(EMP)で電子機器が麻痺したアメリカ」という魅力的な世界設定を持つ本作。気になった人は体験版もプレイしたり、ウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。