【10/19 15:32アップデート】Steam版発売と価格について加筆しました。
株式会社マーベラスは、ジュブナイルRPG『LOOP8(ループエイト)』を2023年3月16日(木)に発売すると発表した。またPC(Steam)版は2023年3月21日(火)に発売予定だ。あわせて2ndトレーラーを公開している。
対象プラットフォームはPS4、Xbox One、Nintendo Switch、PC(Steam)。価格はパッケージ版、ダウンロード版とも税別5980円。
またPS4、Nintendo Switchのパッケージ版を本日より予約開始する。なおXbox Oneはダウンロード専売となる。
『LOOP8(ループエイト)』は、「ケガイ」と呼ばれる厄災との戦いで、人類の希望が打ち砕かれた世界で、周囲の人間との関係を構築しながら、あなただけの夏を作り出すジュブナイルRPG。
舞台は1983年8月、穏やかな海辺にあるの田舎町。厄災から逃れて家も家族も失った主人公・ニニは、母方の親戚を頼ってこの場所にやってきた。そこで迎えたのは親戚だという少女・コノハだった。宇宙ステーションが世界のすべてだったニニには、何もかもが新鮮な体験だったが、この場所にもケガイに脅威は迫っていた。
独自のエモーショナルAI<カレルシステム>により、キャラクターは現実の人間のように自らの意思や欲求を持つ。互いの人間関係に応じて行動し、感情や物語が常に変化していくのが特徴だ。
「日常パート」では、主人公・ニニが8月の一か月を過ごし、町の人との関係を構築したり、ケガイに憑りつかれた宿主に注意を払いつつ、対決に備えていく。そして「非日常パート」では、<黄泉比良坂>と呼ばれるダンジョンに挑むことになる。
ケガイとの戦闘は最大3人パーティーでのターン制コマンドバトルとして進行する。ただし、プレイヤーが操作出来るのは主人公・ニニのみとなり、仲間となる 2人のキャラクターは、自らの感情や他のキャラクターとの人間関係によって行動する。
また従来のRPGのようなレベルという概念はない。キャラクターの強さは「日常パート」で構築した人間関係や日々の訓練によって決まるという。たとえば仲間とギスギスした関係性だと戦闘を有利に進められないが、仲間との信頼関係が構築されていれば連携によって攻略できるかもしれない。なお戦闘中に体力がゼロになったキャラクターは消滅してしまい、そのループ中に復活することはないという。
今回は、発売日発表とともに2ndトレーラー、店舗特典など発表されている。当初はプラットフォームはPS4、Xbox One、Nintendo Switch向けに2023年3月16日(木)に発売するとしていたが、公式サイトが更新されており、PC(Steam)を2023年3月21日(火)に発売すると記載されている。
開発スタッフにはゲームデザイン/シナリオに『高機動幻想ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏氏が担当する。
さらにキャラクターデザインではバーチャルタレント「キズナアイ」をデザインしたことでも知られる森倉円氏、アニメ『ソードアート・オンライン』の足立慎吾氏が担当。音楽には『逆転裁判』シリーズ(3/5/6)の岩垂徳行氏、さらに開発統括プロデューサーには、『グランディア』シリーズの宮路洋一氏が名前を連ねている。
ジュブナイルRPG『LOOP8(ループエイト)』を2023年3月16日(木)に発売予定だ。