poncleは10月21日、『Vampire Survivors』の正式版をリリースした。
対応プラットフォームはPC(Steam、Microsoftストア)、PC Game Passとなる。
価格は執筆時点でSteam版が499円(税込)、Microsoftストア版が620円。Steamストアページでは11月2日までは20%オフの399円(税込)で購入可能だ。正式リリースに際して日本語にも正式に対応する。
🧛♂️ Vampire Survivors v1.0 is officially OUT NOW! 🎉
— Vampire Survivors 💙 PlayStation 29th August (@poncle_vampire) October 20, 2022
On @Steam & @XboxGamePassPC! 🙌 🦇
So excited for you all to play the new content! 😆
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『Vampire Survivors』はローグライト要素がある俯瞰視点の2Dアクションゲームだ。2021年の12月17日に開発中のゲームをリリースする早期アクセスとして発売し、シンプルながら作品の中毒性から人気を博している作品だ。
プレイヤーの操作は基本的に移動のみ。襲い来る大量の敵を自動攻撃で撃退し、レベルアップする度に獲得できるアイテムや武器でキャラクターの性能を強化していく。
前述のとおりにプレイヤーが行う操作はいたってシンプルであり、キャラクターコントロールから感じられる深みは限られている。
しかしながら、敵の大群は徐々に力を増していくため、気を抜けば自身の性能が敵の大群に対処できず、ジリ貧になり敗北する。そのため、レベルアップするたびに獲得するアイテムや強化するステータスの選択は深みを持つ。さらに、出現する武器やアイテムはランダムなため、運要素と相まって上手いプレイが成功すればジワジワと脳汁が染み出すだろう。
また、ローグライク作品であるため、キャラクターの解放や基本的なステータスの強化に使用するゴールド以外は死亡するたびに全てロストする。基本的なステータスの強化はゲームをやりこむ遊びの幅を産み、ローグライクなシステムはゲームプレイの緊張感をさらに高めている印象だ。
正式リリースとなった今回のアップデートでは、新武器や新スキン、新たな隠しステージのほか、ステージのレイアウトが反転するインヴアースモード、ゲーム開始から30分経過すると出現する死神が出現しない「エンドレスモード」が追加される。あわせてアチーブメントやゲームシステムの調整も実施されており、詳細はSteamストアページのニュースフィードより確認されたい。
さらに、Twitchの視聴者が配信者がプレイするゲームに干渉できる連動機能「Twitchモード」も実装。視聴者はレベルアップ時の選択や発生するイベントをチャットにキーワードを入力することで、プレイヤーに代わって選択することができる。
Twitchモードはメインメニューの「オプション」から、テキストボックスにTwitchチャンネル名を入力し、「Twitch接続」ボタンをクリックすることで有効にできる。
かなりお手頃な価格で販売されているため、興味がある読者はぜひ実際に遊んでみてはいかがだろうか。