個人ゲームクリエイターの「げーむくりえいたーねこ」氏は、女子高生ふたりの何気ない会話と伝統的なことば遊びをテーマとするアクションゲーム『ウーマンコミュニケーション』を2023年4月1日(土)に発売すると発表した。PC(Steam)用タイトルで販売の予定価格は税込1000円。WindowsだけでなくMacOSへの対応も予定されている。
なお、本作には単語・テキストによる成人向けコンテンツが含まれている。ストアページを確認する際には成人によるSteamアカウントのログインおよびコンテンツ表示の個人設定が必要となるので注意されたい。
『ウーマンコミュニケーション』は、女子高生ふたりによる雑談のなかで偶然に発生した「うっかり淫語」を文章のなかからクリックで見つけ出し、ハイスコアを目指す作品である。作中では女子高生の発言がノンストップで画面上を流れていき、見つけた数や早さ、正確さによってスコアが決定していく。発表によると、ゲームを進めていくと女友達との会話は徐々に狂い始めるという。
発表でげーむくりえいたーねこ氏は「会話の中で淫語が偶然できあがってしまうこと、よくありますよね。」と本作の要素を紹介しているが、筆者はそこまで心当たりがないしそもそも意識していなかった。なんだか「そう見えてくる呪い」を受けてしまったかのような複雑な心境だが、健全な紳士淑女の皆さんはいかがだろうか。
本作を手がけるげーむくりえいたーねこ氏は、2022年9月にWeb上で大きな話題となった画像生成AI「Midjourney」を活用するノベルゲーム『ぼくとAIのなつやすみ』を公開。ゲーム実況者のレトルトさんが動画で取り上げ注目を浴びていたほか、メディアプラットフォーム「note」上で“これからの画像生成AIとクリエイター”に関する独自の考えを記している。
『ウーマンコミュニケーション』は2023年4月1日にSteamで発売される予定だ。果たしてどのような「うっかり淫語」が隠れているのか、興味のある成人の皆さんはぜひ記事内の画像やストアページ、およびげーむくりえいたーねこ氏のTwitterアカウント(@GameCreatorNeko)から確認してみてほしい。