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画像生成AI「Midjourney」で「AIに絵を描かせた夏休みの絵日記」を表現するノベルゲーム『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。ストーリーにもAIを絡めた独創的な構造が特徴

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 インディーゲームクリエイターの「げーむくりえいたーねこ」氏は9月18日(日)、ゲーム『ぼくとAIのなつやすみ』を公開した。本作はPCブラウザから無料で遊ぶことができ、10分程度の短い時間でクリアが可能ということだ。

 『ぼくとAIのなつやすみ』は大きな話題を集めた画像生成AI「Midjourney」を活用した作品だ。「Midjourney」は入力されたテキストから人が描いたような高品質なイラストを作成してくれるサービスで、作成した画像はゲーム開発やSNSへの投稿など自由に使用することができる。

 本作のゲーム中に登場するイラストの大半は「Midjourney」によって生成されたもので、その数は30枚以上。ただAIを画像作成に使っただけでなく、その事実がストーリーの中でも重要な意味を持つとのこと。「画像生成AIを本格活用するとどんなゲーム表現が可能なのか?」を体験できる作品として作り上げられているようだ。

『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。画像生成AI「Midjourney」を使ったノベルゲーム1

 基本的にはノベルゲームの形式を採用しており、プレイヤーは小学生の少年が書いた「AIに絵を描かせた夏休みの絵日記」を読み進める形でストーリーを体験していく。謎に満ちた少年の文章とAIが描いた絵があわさり、ギャップを感じさせる独特の雰囲気が持ち味のひとつとなっている。

 例えば少年が「おじいちゃんとおばあちゃん」を頼むと、さながら未来人のようなファンキーな老夫婦が登場。そのほかにも「きょうはなにもなかった」としか語らない日に起きた真実が、AIの絵によって明らかにされたり、少年の悲痛な文章にAIが絵を通じて語りかけてくるような場面も公開されている。

『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。画像生成AI「Midjourney」を使ったノベルゲーム2

 『ぼくとAIのなつやすみ』はPCブラウザから無料でプレイ可能。10分程度という短い時間でエンディングを迎えることができるので、画像生成AIそのものや、それを活用したゲーム制作に興味を持たれた方はぜひ触れてみてはいかがだろうか。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


PC向けAIノベルゲーム『ぼくとAIのなつやすみ』リリースのお知らせ

■画像生成AIを本格活用したゲーム作品

ゲーム中のほとんどのイラストは、画像生成AIの「Midjourney」によって生成されたもので、その数は30枚以上にのぼります。

そして、ただAIを画像作成に使っただけでなく、それがストーリーの中でも重要な意味をもつという二重構造が大きな特徴です。

「大流行している画像生成AIを本格活用するとどんなゲーム表現が可能なのか?」を体験していただける、今遊ぶ意味のある作品になっていると思います。

■『AIが絵を書いた夏休みの絵日記』を読み進める異色のノベルゲーム!

本作は「小学生の少年が書いた、『AIに絵を書かせた夏休みの絵日記』」を読み進めるという、異色のノベルゲームとなっております。

謎に満ちた文章で少年の夏の出来事が綴られると同時に、その文章にAIがどんな絵をつけるのか? ということをお楽しみいただけます。

『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。画像生成AI「Midjourney」を使ったノベルゲーム1

■少年が書いた文章と、AIが書いた絵のギャップが魅力

たとえば、少年が「おじいちゃんとおばあちゃん」を書いてもらったら、ありえないくらいファンキーで未来人のような老夫婦が出来上がってしまったり。

あるいは、少年が「きょうはなにもなかった」としか語らない日に起きた真実を、AIの書いた絵があらわにしてしまったり。

さらには、少年の悲痛な文章に対して、AIが絵を通じて語りかけてくる場面もーー。

『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。画像生成AI「Midjourney」を使ったノベルゲーム2
『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。画像生成AI「Midjourney」を使ったノベルゲーム3
『ぼくとAIのなつやすみ』無料公開中。画像生成AI「Midjourney」を使ったノベルゲーム4

■こんな人におすすめです

・大流行している画像生成AIに興味がある人

・画像生成AIを活用したゲーム制作、ゲーム表現に興味がある人

・一風変わったゲーム体験、物語体験が好きな人

■プレイ方法

下記URLからPCブラウザで遊ぶことができます。価格は完全無料です。

10分程度の短い時間でクリアすることが可能です。

https://unityroom.com/games/i_and_ai_summer

■関連URL

開発者のTwitterアカウント

https://twitter.com/GameCreatorNeko

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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