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『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が全世界で累計実売510万本を達成。PlayStationのファーストパーティで史上最速の記録。北欧神話の壮大な世界を舞台に、ブルータルな描写を携えて父と子の関係性を描く

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 SIEは11月24日、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が全世界で累計実売510万本を達成したと発表した。

 本作の売り上げ記録は、PlayStationのファーストパーティ(ゲーム機メーカーの自社発売タイトル)で史上最速の記録となったという。

『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が全世界で累計実売510万本を達成_001
(画像は プレイステーション公式さんはTwitterを使っています: 「㊗PS5™/PS4®『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が、発売初週で全世界累計実売510万本を達成しました!🎉 PlayStationのファーストパーティーで史上最速の記録となりました。 皆さま、ありがとうございます! タイトルの詳細はこちら⇒ https://t.co/ARS0ekX7BW #ゴッドオブウォー #GOWR https://t.co/0f5FCSp6T2」 / Twitterより)

 『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』はPS2向けに発売された2005年のアクションアドベンチャーゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』を原点とするシリーズ最新作だ。初期シリーズはギリシャ神話をモチーフとしていたが、リブートされた前作からは北欧神話の世界が描かれている。

 主人公はおなじみの「クレイトス」とその息子「アトレウス」で、神々に死をもたらす「ラグナロク」を前に九界を冒険し、「フレイヤ」や「トール」といった神々や怪物と対峙する物語が描かれている。

 ストーリーは前作と地続きで、ゲームの冒頭に前作の簡単な振り返りが収録されているほか、本作の発売に向けて公式のPlayStation.Blogにてあらすじを紹介する記事も公開されている。

  ゲームプレイはストーリーベースで進行し、基本的にはクレイトスとしてアトレウスとともに道中の敵を打ち倒していく。また行く手を阻むギミックを、凍結能力のある斧「リヴァイアサン」や炎をその身に宿す両手剣「ブレイズオブカオス」を駆使して解き明かすパズル要素もこなすことになる。

 本作では北欧神話にならった九界を冒険するため、登場するロケーションの景色や敵の姿はさまざまだ。いずれもフォトリアルかつ高精細なグラフィックで描かれるため、没入感をもって神話の世界を探索できるだろう。スキルツリーや装備を強化し、強くなりながら旅の目的地を目指そう。

 上記のほかに、従来のクレイトス以外の新規のプレイアブルキャラクター新武器も登場。前作を踏襲し、更に洗練されたシステムで父と子の関係性を描く重厚な物語に要注目だ。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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