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『デッドスペース』リメイク版の冒頭18分を収録したゲームプレイ映像が公開。ゲーム冒頭のイベントや「部位切断」を活用した戦闘、能力を駆使したパズル要素を4K60fpsで視聴可能

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  エレクトロニック・アーツは12月6日、リメイク版『デッドスペース』の冒頭18分を収録したゲームプレイ映像を米IGNにて公開した。

 対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、Origin)だが、国内からの購入は困難な状況になっている。

 本作は2008年に発売された同名作品のリメイク版だ。原作の『デッドスペース』は敵である「ネクロモーフ」との戦闘において部位を破壊し弱体化できる「部位切断」システムを搭載し、正確な攻撃で敵を弱体化させる戦略性を持ったTPSとして人気を博した。

 また、操作に必要な画面の表示物を極力排し没入感を高めるデザインや、プレイヤーのゲームオーバー時、敵の撃退の際のゴア表現など、ホラー要素も特徴のひとつ。リメイク版は従来の魅力はそのままに、現代のビジュアルとサウンド、向上したゲームプレイが楽しめる。

 物語の主人公はエンジニアであるアイザック・クラーク。アイザックが搭乗する宇宙船「USG Kellion」は、惑星採掘船「USG Ishimura」の救難信号を受け救助に駆けつける。しかし惑星採掘船「USG Ishimura」に乗り込むと、船員が「ネクロモーフ」に襲撃され、アイザックはさまざまなエンジニアツールを駆使して不穏な惑星採掘船を冒険していくこととなる。

 この度公開された冒頭の映像は、前半ではゲームのあらすじや導入を、後半ではゲームプレイの概要が伺える。

 映像の前半は基本的にイベントやムービーシーンで構成されており、4K60fpsの美麗なビジュアルを堪能できる。SFホラーらしい丁寧かつ不穏な導入が魅力的だ。

 いっぽう、探索パートでは「部位切断」システムや敵の動きをスローにする能力を駆使した戦闘、能力を駆使したパズル要素が確認できる。舞台となる荒んだ惑星採掘船は急に照明が落ちたりと緊張感が漂うが、作りこまれたディテールや洗練されたデザインは恐怖のみならず戦う快楽を加速させてくれるだろう。

『デッドスペース』リメイク版の冒頭18分を収録したゲームプレイ映像が公開_001
(画像はDead Space を購入 | Xboxより)

 興味がある読者は本作の続報をチェックして発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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