CD PROJEKT REDは12月14日(水)、新世代機向け『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』のデジタル版を販売開始した。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、GOG、Epic Games Store)。本作をすでに購入済みのユーザーにおいては、PS5では100円(税込)で、Xbox Series X|SとPCでは無料で旧世代機版からのアップグレードが可能になる。
『ウィッチャー3 ワイルドハント』は2015年に発売されたオープンワールドアクションRPGで、アンドレイ・サプコフスキ氏によるポーランドのファンタジー小説『ウィッチャー』を原作とするゲームシリーズのナンバリング第3作。スラヴ神話の世界観に基づいた世界を舞台に、プレイヤーは魔物を狩る専門家「ウィッチャー」であるリヴィアのゲラルドとして異世界の侵略者「ワイルドハント」に追われる養女のシリを探す旅へ出る。
広大なオープンワールドと豊富なサブクエスト、ユニークなキャラクターたち、美しいグラフィックで表現されたファンタジー風の世界などが評価され、。「The Game Awards 2015」ではゲーム・オブ・ザ・イヤーに、「Golden Joystick Awards 2015」ではベストストーリーテリング賞に選ばれており、累計で1000個以上のアワードを受賞する輝かしい功績を残している。
このたび発売日が決定した新世代機版ではビジュアルとパフォーマンスの幅広い改善や技術的な強化が行われ、レイトレーシングサポートや家庭用ゲーム機におけるロード時間の短縮、コミュニティによって制作されたModの統合などを実現したという。
くわえてNetflixによるドラマ版『ウィッチャー』をモチーフにした追加コンテンツやフォトモード、プラットフォーム間で最新のセーブを引き継げる機能クロスプログレッション、「ゲラルト」の新武器や防具、NPCキャラクターの新たな衣装も収録される。
さらには、過去に無料ダウンロードコンテンツとして配信されたアイテムにくわえ、拡張パック「無情なる心」と「血塗られた美酒」を同梱。今一度『ウィッチャー3』を遊ぶには最適な作品となっているだろう。