パブリッシャーのNewnightは人気サバイバルゲーム『 The Forest』の続編にあたる『Sons Of The Forest』をPC(Steam)向けに発売した。
日本語にも対応しており、価格は3400円。開発のテストを兼ねた早期アクセス版として配信されている。
『Sons Of The Forest』は、食人族がはびこる島で生活するオープンワールドサバイバルホラーゲームだ。主人公は行方不明になった富豪を探し孤島に派遣される。しかし、この島は食人族がはびこる恐怖の島であった。プレイヤーはクラフトや建築をしながら常に危険で満ちた島で生き残るべく、食人族と戦っていくことになる。
作中では530万本以上を売り上げた前作『The Forest』と同様に斧や弓などの武器はもちろん、今作ではより近代的な武器も多く追加。新たにスタンガンやショットガンなどの武器を作成可能だ。建築システムにおいても前作よりも多彩な建築を楽しめるという。
また、本作は前作と同様にマルチプレイ機能へ対応しているほか、今作では一緒に戦ってくれる頼もしいAIキャラクターも一緒にサバイバル生活へ協力してくれるようだ。
そんな本作はリリースされるや瞬く間に注目を集め、Steamのプレイヤー接続数などを独自に集計する外部データベース「SteamDB」によると、同時接続プレイヤー数はピーク時に約27万人を記録。あまりもの人気によるアクセスの集中でSteamストアページは一時的にサーバーダウンし、ゲームを購入できなくなる事態も発生していた。
レビュー評価を見ても、その人気は一目瞭然だ。記事の執筆時点では発売から24時間経っていないにも関わらず約13000件のレビューを獲得。うち89%が高評価を示し「非常に好評」のステータスとなっている。
実際にレビューやTwitter上の反応を見てみると、開発のテストを兼ねた早期アクセスならではのバグが報告されているものの、ゲーム内容や非常に軽いパフォーマンスについて評価する声が見受けられ、前作の不満点が本作で多く解消された点について言及しているユーザーもいた。
やはり前作を遊んだプレイヤーからしても、『Sons Of The Forest』はさまざまな面で高い評価を獲得しているようだ。
そんな絶好の滑り出しを見せたサバイバルゲーム『Sons Of The Forest』は、Steamにて税込3400円で配信中。マルチプレイにも対応しているので、友人やゲーム仲間とこの過酷なサバイバルに参加してみるのも良いだろう。
なお、記事の執筆時点で正式リリース時に価格を引き上げる予定はないようなので安心してほしい。