東映は2月23日、映画『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』とスピンオフ作品『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』をYouTubeにて無料で配信すると発表した。
配信はプレミア公開として実施され、東映特撮YouTube Officialにて配信される。
『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』は2月25日(土)の午前11時から3月5日(日)の23時59分まで。『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』は3月4日(土)午前11時から3月12日(日)の23時59分までそれぞれ配信される。
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— 仮面ライダー公式 (@HKR20_official) February 23, 2023
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2002年に放送を開始した『仮面ライダー龍騎』は“平成仮面ライダー”と呼ばれるシリーズの第3作目にあたる作品だ。いわゆる“デスゲーム”作品のように登場する13人のライダーたちが「願いをかなえるべく最後のひとりになるまで殺し合う」宿命に置かれるなか、混迷していく戦いとドラマが描かれる。
各ライダーたちは決して正義のヒーローではなく、なかには脱獄した連続殺人犯も登場。彼らが自身の望みをかけて殺し合う設定が「平成ライダー」シリーズらしく従来の既成概念を打ち破り、本作の大きな魅力となった。
この度配信される『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』は、テレビシリーズ完結前に先行して“別のエンディング”を描いた作品だ。本作では生き残った仮面ライダーがわずか6人となった物語完結の3日前からの物語が描かれる。
本作では龍騎とうりふたつの姿をした仮面ライダー「リュウガ」と、王蛇に姉を殺された女性ライダー「ファム」が登場し、悲しくも朽ち果てていく仮面ライダーたちの物語と激闘を描く。
いっぽう、『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』は2019年に放映された『仮面ライダージオウ』のスピンオフであり、同時にさまざまな結末をもつ『仮面ライダー龍騎』の物語を完結させる作品だ。
主人公は「仮面ライダー龍騎」こと城戸真司で、記憶があいまいな12人の男たちがミラーワールドで目覚め、謎の女性「サラ」により「脱出するには1週間以内に最後の一人になるまで殺し合う必要がある」と告げられ、物語は幕を開ける。
同時に、現実世界では「アナザー龍騎」との戦いに苦しむジオウとゲイツの姿が描かれ、異なるふたつの物語は次第に交差していく。17年の時を経て強化された「竜騎」の魅力を楽しめそうだ。