2月24日に開催された「State of Play」にて、PS VR2の対応作品『Green Hell VR』を2023年内に発売すると発表した。
『Green Hell VR』は2019年にPCでリリースされた『Green Hell』をベースに、苛酷なアマゾンのジャングルで生存を目指すサバイバルゲームだ。プレイヤーは人類学者ジェイク・ヒギンズとして腕時計とバックパック、簡単なサバイバルガイドを手にしてアマゾンで生活を行うこととなる。
ゲームプレイは素材を収集し、簡単な住居やアイテム、武器などをクラフトしながら衣食住を確保することが中心となる。しかし、本作では魚を捕まえて食事をするといった基本的なサバイバルのみならず、原住民や危険な生物による襲撃に抵抗したり、自身のケガや病気を治す必要もある。
衣食住によも重要だが、ジャングルの奥地で無数に遭遇する魔の手から自身を守るさまざまなアクションが生存へのカギを握るだろう。
本作ではPS VR2の高精細なグラフィックや3Dオーディオ、フィードバック機能により、戦闘や虫刺され、主人公の心臓の鼓動といったさまざまな要素を強い没入感をもって体感できる。PlayStation VR2 Sense™コントローラーのハプティックフィードバックにも対応し、プレイヤーは室内にいながら熱帯の湿度の高い緊張感を楽しめそうだ。
興味がある読者はジャングルの危険にそなえて心の準備をしつつ、詳細な発売日の発表を待とう。