開発元の727 Not Houndは探索型サバイバルホラー『人形限界』をPC(Steam)にて配信開始した。
価格は500円となる。
#人形限界 、リリースされました。
— 727NotHound公式 (@727NH_Official) March 6, 2023
しばらく難易度調整やバグフィックスなどご迷惑をおかけすることになると思いますが、よろしくお願いいたしますhttps://t.co/O4TLlsyIpJ pic.twitter.com/MECwSFpI6g
『人形限界』はゲームタイトルにも冠されている空間型の怪異「人形限界」から抜け出せるのかを実験する一人称視点の探索型サバイバルホラーゲームだ。作中では空間の深さを表す単位「デプス」が存在しており、プレイヤーはこのデプス399にいる「血垂れ頭領」を無力化させ、人形限界から逃げ切らなければいけない。
空間内へ置かれた一部の人形には魂が宿っており、プレイヤーが視界に入れていない状況下で動き出す。そして、人形に捕まってしまうと一気にデプスの深層へ引きずり込まれてしまう。最終目的地は深層のため一見して好都合に見えるが、実際はそう甘くもない。装備や弾が足りないうちにデプス399へたどり着くと、戦力差で人形たちに太刀打ちできなくなってしまうのだ。そのため、プレイヤーには必要のない場面で人形たちを回避したり、銃で処理しながら慎重にデプスを降りていくスキルが求められる。
前述したとおり、人形限界のなかには魂の入っていない人形も安置されている。作中ではそんな人形に「葬換弾」を撃ち込むことで自身の魂を人形へ移動できる要素も登場する。人形によって“人形の引きずり込みに対する耐性”は違うそうで、人形限界を進むなかでは高位な人形が必要な場面も出てくるという。
制作元の個人ゲーム開発スタジオ「727 Not Hound」は、過去にも『国際指定怪異123号 廃村』や『Photogenic Minds : Identity』などのホラーゲームを多くリリース。どれも独特な世界観がユーザーに刺さり好評を博していた。
『人形限界』はPC(Steam)にて500円で販売中。興味があれば不思議な実験に参加して人形たちと危険な鬼ごっこを繰り広げてみてはいかがだろうか。