任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『ファイアーエムブレム エンゲージ』の追加コンテンツ集「エキスパンション・パス」について、第4弾「邪竜の章」を4月5日(水)に配信すると発表した。
本コンテンツのプレイには発売中の『ファイアーエムブレム エンゲージ』本編および「ファイアーエムブレム エンゲージ エキスパンション・パス」の購入が必要となる。
『ファイアーエムブレム エンゲージ』は、4つの王国とひとつの聖地から成る「エレオス大陸」を舞台に、人間から崇拝される“神竜”の主人公「リュール」を中心に、復活の兆しを見せた邪竜「ソンブル」を止めるための戦いや異界の英雄「紋章士(エムブレム)」が宿った12個の指輪を集める旅路を描いた作品である。しかし、今回の追加コンテンツ第4弾「邪竜の章」における舞台は神竜と邪竜がともに亡くなり、冷戦状態となったもうひとつの「エレオス大陸」だ。
異世界へやってきたリュールは邪竜の子にあたる竜族の双子「エル」や「イル」ともうひとつの世界を救うため、「紋章士」が宿った7つの腕輪を求めて再び旅を繰り広げるという。公式サイトの情報によると「邪竜の章」ではレベルや兵種などの制約が各マップに課せられているほか、すべてクリアすると「邪竜の章」へ登場した味方が本編にも登場。共闘や支援会話などの交流が可能となるほか、特殊兵種「エンチャンター」と「マージカノン」も開放されるという。
さらに、発表された公式サイトの情報によると、物語のなかでは「エル」と「イル」を守護するための騎士団「四翼」が登場する。各キャラクターの姿はいずれもゲーム本編の「エレオス大陸」で“邪竜の守護者”として立ちはだかった騎士に似ており、どうやら物語のなかで元の世界との関連性が明らかとなっていくようだ。
今回の発表にあわせて「邪竜の章」の特設ページがオープンしているほか、公式Twitterアカウント(@FireEmblemJP)では「エル」と「イル」の会話シーン・戦闘シーンも公開されている。興味があればあわせてチェックしておくとよいだろう。
エルは、聖地リトスの神竜王城で、正体不明の敵と戦いながら、長い間、救世の主を求めて祈り続けていました。#FEエンゲージ #邪竜の章 pic.twitter.com/80aFWbqWXI
— 『ファイアーエムブレム』総合 (@FireEmblemJP) March 22, 2023
イルの初期兵種は「邪竜ノ子」。邪竜の血を受け継ぎし者。戦闘には向かないが、平和のため斧を振るいます。#FEエンゲージ #邪竜の章 pic.twitter.com/04GDJNuRDe
— 『ファイアーエムブレム』総合 (@FireEmblemJP) March 22, 2023