ポーランドのゲームデベロッパーThe Astronautsは日本時間3月24日(金)に開催された「Future Games Show Spring Showcase 2023」にて、武器と魔法で戦う魔女狩りFPS『Witchfire』の最新映像を公開した。
『Witchfire』は魔女が実在するファンタジー世界を舞台に、異端尋問官として魔女や、魔女が使役する怪物と戦う一人称視点のシューティングゲームだ。
もともとは特定のエリアで順番に戦っていくローグライトのようなゲームプレイを目指して開発されていたものの、開発元のAdrian Chmielarz氏の意向により仕様の変更が決定された。
最終的に、広大な地形を活用した「半オープンワールド」と呼ばれるゲームスタイルに変更が決定し、本来の発売予定であった2022年末から大幅にずれ込む形での映像公開となった。
新しく公開された映像では、同作のデザイナー・Karol Krok氏による戦闘システムの解説も行われており、そちらにも注目すべきだろう。
本作には空気、土、火、水の4つの属性が存在しており、それぞれの属性に対応した呪文が用意されている。そして、それぞれの呪文を組み合わせることで連鎖が引き起こされるのだという。
例えば、火の呪文で炎に包まれた敵はより大きなダメージを受け、電撃の呪文を受けた敵は近くの敵と感電しあうなど、自然の法則に則った直感的な相互作用が存在するようだ。
魔女狩りFPS『Witchfire』は、Epic Games Storeでアーリーアクセス版の配信を予定している。その他のプラットフォームでの提供も予定しているとのことなので、続報にも期待したい。