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『学園ハンサム』の2Dアクションゲーム『学園ハンサムFighters』発売。“アゴの尖った”イケメンたちが謎の飛行物体にさらわれた猫ちゃんを助けるべく奔走する

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 開発元のチーム欲求腐満は4月5日(水)、『学園ハンサムFighters』をPC(Steam、BOOTH)で発売した。また、本作のPVも公開されている。

 『学園ハンサム』はもともと、原作者の木足利根曽氏が東北芸術工科大学の在学中に映像学科の仲間たちとサークル「チーム欲求腐満」を結成し、制作したBLアドベンチャーゲーム。オープニング映像がインターネット上で話題になったことをきっかけに、2010年にはPC向けのゲーム本編が公開された。

 原作では男子校「私立薔薇門高校」に転入してきた主人公と、幼なじみやアウトロー教師、サッカー部のキャプテンなどといった個性的なメンバーが繰り広げる恋愛模様が描かれる。主要キャラクターの“顎が尖っている”点をはじめ、作品が持つ独特のカオスな雰囲気はたびたび注目を集めている。

 原作のほか、スマートフォンで展開された番外編、小説、キャラクターソングなど幅広く展開しており、2016年にはテレビアニメの放送を目指してクラウドファンディングを実施。わずか5日間で目標金額を達成し、最終的には690万円以上の支援を集めたことにより、同年の10月には晴れてオンエアを迎えた。

 このたび発売を迎えた『学園ハンサムFighters』はシングルプレイ型の2Dアクションゲーム。原作のキャラクターたちがドット絵になって登場し、パンチやキック、必殺技を駆使して戦うとしている。謎の飛行物体にさらわれた猫ちゃんを救うために走り出すイケメンたちを操作し、立ちはだかるモンスターを倒していくといった内容になっているようだ。

 ストアページにはプレイヤーセレクト画面のスクリーンショットも掲載されており、「志賀慎吾」や「早乙女拓也」など5人のキャラクターが操作できる模様。また、公式Twitterアカウントでは「スマホ版も出したいですが知識が無さすぎて出来る気がしないので期待せずにお待ち下さい」とのコメントも公開されている。

 『学園ハンサムFighters』はPC(Steam、BOOTH)にて現在販売中。価格はSteam版が定価500円、BOOTH版が定価400円となり、Steam版のみ4月11日(火)まで20%オフの400円で購入できるセールを開催中だ。

 なおチーム欲求腐満の公式サイトでは、システム要件を満たしていてもゲームが起動しない場合の対処方法も掲載されている。起動に際してトラブルが発生した方はこちらを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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