通販サイト大手のAmazon.co.jpは4月11日（火）、抽選制の「招待販売」で展開していたPlayStation 5（CFI-1200A01）の販売方式を一般販売に変更した。購入可能な台数は1台までとしており、ディスクドライブを搭載していないデジタル・エディション （CFI-1200B01）については招待販売の形式を継続している。
記事の執筆時点でAmazonが提示している税込価格は6万470円。2022年6月の改定を受けた日本での希望小売価格は税込6万478円で、わずかに定価を下回る状態となっている。
2020年11月に発売されたPlayStation 5については供給台数の不足による品薄が長らく続いていたが、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが2023年1月に「全世界における供給量の増加」を告知してからは、ゲオ・TSUTAYAをはじめとするメディアショップや家電量販店が続々と抽選制から通常の販売への移行を発表。転売への対策は継続しつつも、買い取り価格の“定価割れ”にあわせて店頭・オンラインともに入手できる経路が増えつつある。
ただし、定価より高い価格での販売を試みる業者は依然として存在しており、実際の販売ページ内でも「新品」が定価より高く販売されている例をいくつか確認できる。Amazon.co.jpから購入する場合、価格表記や「カートに入れる」ボタン付近へ表示される販売元の表示をよく確認してから注文を確定するよう注意されたい。
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