テレビ東京は4月13日(木)、同社が平日午後1時40分から放送している映画番組「午後のロードショー」にて、モンスターパニック映画『ザ・グリード』を放送する。
同作が地上波で放送されるのは、2017年以来実に6年ぶりとなっている。
明日13日(木)テレビ東京#午後のロードショー は
— 午後のロードショー (@tx_gogoro) April 12, 2023
『#ザ・グリード』(98年/米)
主演トリート・ウィリアムズ
嵐の中、助けを求め乗り込んだ豪華客船は
もぬけの殻…⁉
だが“ヤツ”は腹を空かせて待っていた🤤
謎の深海生物と戦う
大人気モンスターパニック🐛✨
放送は午後1時40分🎥 pic.twitter.com/iOGxAR6DtV
『ザ・グリード』は1998年に公開されたSFホラー映画。作中に巨大生物が登場することから一般的にモンスターパニック映画として扱われることもある。監督は『ジャングル・ブック』や『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』などを手掛けたスティーヴン・ソマーズ氏。
本作では乗客3000人が忽然と姿を消した豪華客船「アルゴノーティカ号」を舞台に、乗客消失の元凶である“怪物”が主人公グループに襲い掛かる、いわゆる「モンスターパニック映画」で、ほとんど犯罪者という個性的なキャラクターたちや飽きの来ないスピーディな展開から多くのファンを抱えている作品だ。
DVDやVHSが既に廃盤された状態から、中古市場における本作の価値は高騰の一途を辿っており、Twitter上では今回の放送予定に喜びの声が数多く寄せられている。
プロットだけ見ればごくごく一般的なパニック映画と考えることも可能な本作だが、面白さの陰にはスティーヴン・ソマーズ氏をはじめとした映画界の重鎮たちの活躍が存在する。
音楽には『トータル・リコール』や『エイリアン』、『オーメン』など数多くの作品に参加した作曲家ジェリー・ゴールドスミス氏が参加している。
加えて、『遊星からの物体X』や『ロボコップ』などに参加し“特殊効果の天才”とも評されたロブ・ボッティン氏の手がけた恐ろしくも特徴的なクリーチャーや、『スター・ウォーズ』などで特殊効果を手掛けるインダストリアル・ライト&マジックによる圧巻の特撮演出も、本作が大きく評価されているポイントだ。
DVDの入手難度や、各種サブスクリプション制サービスにおける配信が存在しない点、前回放送からの期間の長さなど、さまざまな視点から「次いつ見れるのか誰にもわからない」激レア映画『ザ・グリード』は、4月13日午後1時40分より、テレビ東京「午後のロードショー」で放送予定だ。