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『春ゆきてレトロチカ』スマートフォン版が4月25日に配信決定。タッチ操作やテキスト表示などiOS、Android端末向けに調整、3000円とお求めやすい価格で展開

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 スクウェア・エニックスは、推理アドベンチャーゲーム『春ゆきてレトロチカ』のスマートフォン版を4月25日に配信すると発表した。

 対象プラットフォームはAndroid、iOS。価格は税込3000円。Nintendo Switch、PS4、PS5、PC(Steam)で展開していた同作のAndroid、iOS向け版となる。

 『春ゆきてレトロチカ』は2022年に発売した「実写映像」をふんだんに使った本格的な推理要素があるミステリ・アドベンチャーゲーム。

 舞台は、富士山麓にある「四十間(しじま)邸」。主人公であるミステリ小説家の河々見(かがみ)はるかは、四十間永司の依頼でこの屋敷を訪れていた。はるかはそこで桜の木の下で見つかった謎の白骨遺体、そして伝説の「不老の果実」について聞かされるが、これは100年に渡って続いている殺人事件の幕開けに過ぎなかった。

 ゲームは1922年、1972年、2022年と3つの時代で並行して描かれ、それぞれのエピソードは「問題編」、「推理編」、「解決編」と3つのパートに分かれている。推理編と解決編では、問題編で見聞きしたことを手がかりに事件の真相を提示しよう。

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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

 キャストには、桜庭ななみさん、平岡祐太さん、松本若菜さん、真飛聖さんらが集結しており、スタッフには『428 封鎖された渋谷で』に携わった伊東幸一郎氏がディレクションを担当。また『全裸監督』でプロデューサーを務めた、たちばなやすひと氏がシネマティック・プロデューサーとシナリオディレクターを務めている。

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(画像はYouTubeより)

 今回のスマートフォン版では、タッチによる推理編の操作が可能で直感的なプレイを楽しめるようになっており、テキスト表示サイズもモバイルで見やすいように調整されているとのこと。また、容量を圧迫しないよう、章ごとにデータをダウンロードする仕組みとなっている。

 『春ゆきてレトロチカ』のスマートフォン版は4月25日に配信予定だ。まだ未プレイの人はこの機会に購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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