パブリッシャーのFireshine Gamesは、没入型サンドボックスゲーム『Shadows of Doubt』のPC(Steam)版を日本時間24日深夜に発売する。本作は開発のテストを兼ねた早期アクセス版としてのリリースで、日本語には対応済みだ。
『Shadows of Doubt』は、工業技術が異様に発展した1980年代の世界を舞台としたステルスゲームだ。プレイヤーは私立探偵となり、プレイするたびに変化するマップ上で発見できる手がかりから犯人にたどり着くことが目的となる。
マップ上にはバーや仕事場、ホテルまでさまざまな施設が建てられており、犯人の逮捕に繋がりそうな手がかりを専用のガジェットを使って探していく。しかし、本作の特徴として犯人を見つける方法はあくまで“自由”。情報を取捨選択し、事件の解決に役立ちそうな手掛かりを探すプレイヤー自身の探偵スキルが試されそうだ。
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ストアページでは手がかりになる情報の一例として、アパートへ侵入して手に入る機密資料や通話履歴、レシートの情報が紹介されている。ほかにも専用のガジェットを駆使した監視カメラの確認や容疑者たちの指紋解析、市民への賄賂の手渡しで手に入る情報もあるようだ。
上記のような方法で得られる無数の情報から犯人像を紐解き、みごと犯人を告発できると報酬を獲得。手に入れたお金は次の捜査で使える新たなガジェットの購入にあてられる。
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なお、本作にはなぜか探偵とは関係のないサバイバルの要素として飢えや乾き、体温管理といった要素もある模様。事件へ夢中になりすぎて、倒れないようにも注意をしたい。
『Shadows of Doubt』は4月24日より配信中。公式Twitterアカウントの情報によると早期アクセス期間は6ヶ月を予定しており、正式リリース後には新たな事件を追加する予定とのことだ。