任天堂が運営する公式Twitterアカウント「任天堂サポート」は5月15日(月)、同社が販売中のゲーム機・Nintendo Switch(有機ELモデル)に関して、画面に貼付された「飛散防止フィルム」をはがさないようにユーザーへ注意喚起をおこなった。
Nintendo Switch(有機ELモデル)の画面には、有機ELディスプレイが破損したときに破片が飛散することを防ぐため、最初から「飛散防止フィルム」を貼付しています。
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) May 15, 2023
強く貼り付けており、無理にはがすと元には戻せませんので、このフィルムは絶対にはがさないでください。
Nintendo Switchは任天堂が開発し2017年3月より販売中のゲーム機である。持ち運びができる「携帯機」としても、ドックに本体を挿入しモニターへ映像を出力する「据え置き機」としても遊ぶことができる利便性や、本商品でリリースされたタイトルの高評価などを受け世界中で大人気となった。任天堂が2023年3月に発表したゲーム専用機販売実績によれば、全世界の累計販売数は1億2500万台を超えている。
今回の発表にある「有機ELモデル」は、有機ELディスプレイを搭載し画面サイズの拡大や本体の保存領域の増加など、従来のNintendo Switchにいくつかの変更を加えた商品。2021年10月より販売が開始され、税込価格は3万7980円となっている。
今回の発表によれば、有機ELモデルのディスプレイは画面が破損した際に破片が飛び散るのを防止するために「飛散防止フィルム」が貼付されており、無理にはがすと元には戻せないとのこと。任天堂サポートはキズや汚れから画面を保護したい場合、飛散防止フィルムの上から画面保護シートなどを貼るように促している。