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AIが人間の価値を計る世界で「最も価値がない」少年と妖しい上級生の旅を描くジュブナイルSFホラーゲーム『少年期の終り』発表。『NEEDY GIRL OVERDOSE』販売元も携わる新作

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 配信者アドベンチャーゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』で知られるインディーゲームレーベル「WSS playground」とパブリッシャー(販売元のPLAYISMは、5月20日(土)に開催された情報番組「INDIE Live Expo 2023」にて、ジュブナイルSFの要素を含む連載型のホラーアドベンチャーゲーム『少年期の終り』を発表した。本作はPC(Steam)へ向けて2023年8月に配信される予定。販売の予定価格は税込1500円となっている。

 『少年期の終り』は機械仕掛けの支配者「R・カレルレン」によって進路や初恋の相手、日々の食事まであらゆる事象を「人間スコア」として評価・決定される世界を舞台に、全人類のなかで最も低い人間スコアを付けられた少年「ジョバンニ」と変わり者の天才として有名な上級生「カムパネルラ」による銀河鉄道の旅が描かれる作品だ。作中でふたりは宇宙の果てにある「紅きサザンクロス」を目指すべく、ゆく先々で過去の偉大な統治者らへの破壊的な「いたずら」を実行し、広い世界に触れていくなかで自らの“少年期の終わり”と向き合うこととなる。

 本作を手がける同人ゲームサークル「ブリキの時計」は、ある少女の呪いを解くために少年がいわくつきの古い館を探索していくホラーアドベンチャーゲーム『クロエのレクイエム』で知られており、今回の発表と同日に『クロエのレクイエム』のリメイク版制作を発表している。2本同時の発表となったブリキの時計の新作タイトル『少年期の終り』はSteamで2023年8月に配信される予定だ。

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プレスリリースの全文は以下のとおり。


『NEEDY GIRL OVERDOSE』のWSS playground 新作、
AI によってすべてが決められる世界で、「人間」と「人間でないもの」を巡り
「連載形式」でストーリーが展開していくジュブナイルSF ホラーADV ゲーム
『少年期の終り』発表のお知らせ

インディーゲームレーベル“WSS playground”( https://whysoserious.jp/)(運営:株式会社ワイソーシリアス)と、ゲームパブリッシングブランドの“PLAYISM”(https://playism.com/)(運営:株式会社アクティブゲーミングメディア)は、 ADV「少年期の終り」の情報を発表いたしました。

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ゲーム概要

「人間」として最低の価値であると AI に決められた少年が、自分の生存を賭けて銀河鉄道で旅立つ。敵か味方かもわからない、妖しい少年とともに。

『少年期の終り』は累計販売本数 90 万本以上を誇る『NEEDY GIRL OVERODOSE』のプロデュース・編集を手掛けた WSS playground が、同日にリメイクも発表された『クロエのレクイエム』を制作したブリキの時計とともに送る、連載型ジュブナイル SF ホラーアドベンチャーゲームです。

ゲーム詳細

『少年期はいつ、終わるのか。人間と人間でないものが、闘争と逃走の果てにその答えを見出すだろう。』

「少年期の終り」は機械仕掛けのオーバーロード「R・カレルレン」によってすべてのことを「人間スコア」として評価され、進路、初恋の相手、日々の食事についてすら決められる世界を舞台にしたジュブナイル SF ホラーアドベンチャーゲームです。 2 ヶ月に 1 話、連載形式で更新されていきます。

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主人公のジョバンニは全人類の中で最も低い「人間スコア」を持つ少年。日々、食事・授業などすべての活動でスコアの低さゆえにシステムからも「区別」をつけられています。もちろん「学校」の同級生からもリアル、ネット上の双方でひどくいじめられています。

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しかしある日、突如として学校中の環境すべてがジョバンニを襲い、より「人間らしく」スコアが高くなるように「作り変えよう」としてきます。その恐怖に追われるなか、変わり者の天才として有名な上級生カムパネルラに誘われるように運転手のいない銀河鉄道に飛び乗り(そして乗っ取り)、宇宙の果てにある「紅きサザンクロス」を目指す旅路に巻き込まれます。

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彼らの行く先々で、過去の偉大な統治者たちに対して、無軌道で破壊的な「いたずら」を行い、この世界の歴史、歪みや謎、そして恐怖に出会う中で、彼らは自らの「少年期」の終わりと向き合うことになります。

さぁ、銀河鉄道の出発の時間です。彼らが(無意味に)たくさん鳴らす汽笛の音が聞こえてきますね。乗車券はわずか 1500 円ですよ!彼らと旅に出ませんか?

登場人物

ジョバンニ:
『うるさいな!君たちの面倒な理屈はどうでもいいけど、とにかく僕は人間なんだ!人間なんだから、人間扱いをしろ!』指名手配されている父を持ち、人間スコアが最低の少年。人間からもシステムからもひどい扱いを受けている。
性格はひねくれていて口も非常に悪いが家族思いで、入院している姉のために医療費を稼ぐ必要に迫られている。
人間が自分でプログラミングをしなくなって久しい時代に、未だに自分自身でコードを書くという古い職人技術を身に着けており、その技術を用いてダークウェブの「裏バイト」を日々こなしている。

カムパネルラ:
『さぁ、「人間」の可能性!もっと俺に見せてくれよ!
作り物じゃできないような、予想もつかなくて、なにもかも、だいなしにしてくれそうなやつをさ!』「学校」でも学年一位の人間スコアをもち、文武両道ですべての能力が高いが、突発的な奇行が多くスコアの減点も学年一位という極端な青年。
「人間」を非常に尊重しており、ヒトならざる知性・機械である「R」たちに対しては傲慢な態度を取る。しかし、必要もないのに「R」たちに話しかけたり、戯れたりしている姿もよく目撃されている。

steam 紹介ページ:https://store.steampowered.com/app/2403290
PV: https://youtu.be/K_1ZPRvYDDQ
■開発元: WSS playground, buriki clock
■販売元: WSS playground
■ジャンル:ジュブナイル SF ホラーアドベンチャーゲーム ADV
■対応機種:PC(win)
■発売日:2023 年 8 月予定
■販売価格:1500 円(税込)予定
© WSS playground All Rights reserved.


ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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