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「やらないか」のネットミームでおなじみ『くそみそテクニック』のアニメ化クラファンプロジェクトが目標額800万円の調達を達成。公式は「絶対にすごい作品を作るからな!」とアピール

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 合同会社あにめ東京は、4月27日から実施していた山川純一氏の漫画『くそみそテクニック』のアニメ化作品『真・やらないか』に向けたクラウドファンディングプロジェクトを5月31日(水)に終了し、目標額の108%である868万500円の支援を受けてプロジェクトが達成されたことを伝えた。

 ゲイのための漫画雑誌「薔薇族」から出された増刊誌で1987年に掲載された『くそみそテクニック』は、公園のベンチで出会ったいい男「阿部高和」にホイホイついていってしまった予備校生「道下正樹」の初体験を描く読み切り漫画である。作中では「やらないか」や「ウホッ! いい男…」など通称“ヤマジュン語”と呼ばれるセリフが登場。作中のひとコマを切り取った画像とともに2000年代前半から掲示板やニコニコ動画などの共有サイトで流行しており、インターネットミームの一種としても知られる。

 今回のクラウドファンディングプロジェクトについては、“エイプリルフール”でもある4月1日にTwitter上で発表されたことからウソであるとの見方もあった。しかし、クラウドファンディングプロジェクトのページや公式サイトは予告どおりに公開され、事実であることが判明。「薔薇族」創刊者の伊藤文學氏や山川氏の作品の著作権を管理する株式会社サイゾーが制作に協力するほか、自主制作アニメ『ケンダマスター拳』などの作品で知られる伊藤魔鬼氏が監督を務めることも明らかとなっていた。

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(画像はアニメ「新・やらないか」公式サイトより)

 「くそみそテクニック」のアニメ化プロジェクトについては公式Twitterアカウント(@anime_kusomiso)から最新情報が発信されているため、興味があればフォローして続報をチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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