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『ストリートファイター6』のプレイヤー数がはやくも100万人を突破。Steam同時接続プレイヤー数においても格闘ゲームジャンルでの最多記録を更新するなど、異例の成功を記録

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 株式会社カプコンは6月5日(月)、同社が運営する公式Twitterアカウント「ストリートファイター/STREET FIGHTER」上で、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』のプレイヤー数が100万人を突破したと発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)、Xbox Series X|SPS5/PS4。通常版の税込価格は7990円となっている。

 また今回の発表に合わせ、『ストリートファイター』シリーズの累計販売本数が5000万本に到達したことも明らかとなった。

 6月2日(金)に発売された『ストリートファイター6』は、カプコンが開発する対戦格闘ゲームシリーズの最新作である。作中ではプレイヤーは「ストリートファイター」と呼ばれる多彩なキャラクターを操作し、コマンド入力によってキャラクター固有の技を繰り出しながら相手プレイヤーの打倒を目指す。

 本作の特徴として、プレイヤーが自らの分身となるキャラクターを創造し、作中世界を旅しながらストリートファイターたちとの交流を通じてゲームの基本操作などを習得していくモード「ワールドツアー」が挙げられる。作中では通行人に殴りかかってゲームの操作感覚を覚えたり、複数のファイターたちの能力を組み合わせて独自のコンボを生み出せたりといった内容を体験できる。

 Steam上で公開されているタイトルのプレイヤー人数などを確認できる外部データベースサイト「SteamDB」の情報によると、本作は6月3日(土)に7万573人の同時接続を記録している。ゲームの売り上げ・データなどの分析を手がけるBenji-Sales氏の発言では、これまで『モータルコンバット11』が所持していた3万5147人の記録を抜き、Steamでの格闘ゲームジャンルにおける同時接続人数の最多記録を更新したという。

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(画像は『ストリートファイター6』Steam Charts – SteamDBより)

 また、ゲームや映画、テレビ番組などのレビューを収集し評価を数値化する海外サイト「metacritic」の情報によれば、本作のPS5版は執筆時点で75人の批評家が評価を下し、点数の平均は92点と非常に高く評価されているようだ。

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(画像は『ストリートファイター6』 for PS5 Reviews – Metacriticより)

 ちなみに、本作は日本でのプロモーションとして元レスリング選手の吉田沙保里さんによる「ファイターの倒し方」講習動画を複数公開しており、いずれも格闘ゲームのお約束を粉砕するような斬新かつ強烈な戦い方を披露している。興味のある方はこちらも合わせてチェックしてみてはいかがだろうか。

編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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