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『ファイナルファンタジー16』 体験版が6月12日(月)午後5時より配信決定。プラチナゲームズ&『キングダムハーツ』チームが制作に参加した開発秘話も明らかに

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 スクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジー16』の発売前の記念イベントにて、同作の体験版を6月12日に全世界でリリースすると発表した。日本東京では6月12日(月)午後5時ごろにPS Storeにてリリース予定となっている。セーブデータは製品版へ引き継ぎ可能とのこと。

 体験版は物語序盤のプロローグを攻略できる内容。さらに攻略を終えると特別な戦闘体験版となるスペシャルバトルデモがアンロックされる仕様で、序盤にはないアビリティが追加された状態でのバトルが楽しめるという。

『FF16』体験版が6月12日にリリースへ_001
『FF16』体験版が6月12日にリリースへ_002

 発売前イベントでは体験版の発表以外にもさまざまな情報や映像が解禁されており、吉田直樹プロデューサーより本作の開発にプラチナゲームズ『キングダムハーツ』チームが開発に参加したことも明らかにされた。

 プラチナゲームズの稲葉敦志氏は、同社がゲームの一部を開発するような体制は基本的に取らないものの、『ファイナルファンタジー』に関わることができるチャンスだとしてスタッフ一同が興奮して取り組むことになったとコメント。プラチナゲームズの開発チームは『NieR:Automata』を手掛けた田浦貴久氏がリーダーとして率いたという。

 また『キングダムハーツ』チームの安江泰氏により、同チームはバトルパートなどに関して協力したことが明らかにされている。また氏は、アクションがベースのゲームでここまでのスケールのゲームを作ることができるのか、作り方の違う開発チームが協力する体制などを聞いて無謀だなと当初思ったことを告白。それでもゲームの全容を聞いていくうちに、なんとかして成功させたいという思いがチーム全体で高まったという。

 吉田氏はそれぞれがどういったパートを担当したのか、何かの機会があればお伝えしたいとした。

 『ファイナルファンタジー16』はPS5で6月22日にリリース予定となっている。

※画像はすべて配信中の映像からキャプチャしたものです。

編集者
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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