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スタイリッシュな近接戦闘を楽しめるレトロ風FPS『Fortune’s Run』の体験版が配信中。カタナや銃弾のパリィ、バレットタイム、壁ジャンプで荒廃した未来を駆け抜けろ

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 デベロッパーのTeam Fortuneはスタイリッシュな近接戦闘を楽しめるFPS『Fortune’s Run』体験版を配信中だ。

 本作の対応プラットフォームはPC(Steam)となっており、開発中のゲームをリリースする早期アクセスとして9月2日に発売予定だ。

 『Fortune’s Run』は、無骨なサイバーパンク世界を描くレトロ風のFPSゲームだ。近年ではレトロ風FPSも少ないが、本作はスピーディな近接戦闘を主体とするアクションが特徴となっている。

 物語の舞台は未来の荒廃した工業地帯で、そこに済む下層民たちと交流しながらプレイヤーは苦難の旅に挑んでいくこととなる。『Deus Ex』や『E.Y.E: Divine Cybermancy』といった作品の影響によりゲームはRPGのような形式が採用され、『メタルギアソリッド』シリーズを彷彿とさせるステルス要素、会話シーンも収録されている。

『Fortune's Run』の体験版が配信中。スタイリッシュな近接レトロ風FPS_001
(画像はSteam:フォーチュンズ ランより)

 ゲームプレイは前述のとおり近接戦闘を中心としており、拳やカタナ、ナイフといった近接武器での「連撃」と「ガード」そしてパリィに敵を人質のように捉えるアクション、自身を加速させる薬品、押すと“バレットタイム”が発生する「フォーカス」、壁ジャンプなどスタイリッシュな要素が大量に用意されている。

 敵のガードや銃撃のタイミングが戦闘の鍵を握っており、素早く的確な判断がプレイヤーを勝利に導くことだろう。弾数に限りがある“投げもの”のほか、銃、ステルスも存在するため、好みのアプローチで楽しめそうだ。

 サウンドトラックにはダークで浮遊感のあるハウスやブレイクコアなどが採用され、少しレイドバックした美学を存分に味わえる。

 興味がある読者はデモ版をプレイし、ウィッシュリストに登録して9月2日の早期アクセス版を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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