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『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』の世界最速試遊に大興奮。ダッシュで相手を押しのけて、アイテムで妨害、先頭に離されコースアウト。まさにハチャメチャな「大障害」レースを体験してきた【Bitsummit Let’s Go!!】

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 7月14日から7月16日にかけて京都市勧業館みやこめっせにて開催中のインディーゲームの祭典「Bitsummit Let’s Go!!」(ビットサミット レッツゴー!!)」にて、サイゲームスはクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティダービー』の新作アクションゲーム『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』を出展し、同作の世界最速試遊を提供している。

 『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』は、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘たちが春のファン大感謝祭の特別イベントとして開催される「ハチャメチャGP(グランプリ)」を舞台に、「大障害」「バスケ」「ドッジ」「大食い」の4種目で戦うマルチプレイヤーアクションゲームだ。

本作は最大4人でのオフライン/オンラインプレイに対応し、Nintendo Switch、PS4、PC(Steam)に向けて2024年の発売を予定している。

 今回は現地にて、本作に収録される種目のひとつである「ファン感謝祭 大障害」を試遊することができたので、そのプレイレポートをお送りする。

『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』世界最速試遊レポート【Bitsummit】_001

 「ファン感謝祭 大障害」は、障害物をかわしたり相手の妨害を行いながら、校舎やプール、商店街や民家などさまざまなコースを走りぬける大障害レースだ。全5ステージを走り抜け、各ステージの順位やコース内に設置してある「蹄鉄コイン」の取得によりポイントを獲得していき、最終的な獲得ポイントで一着を競う。

 今回の試遊では来場者同士での4人対戦を楽しむことができ、プレイアブルキャラクターとして「スペシャルウィーク」、「サイレンススズカ」、「トウカイテイオー」、「ゴールドシップ」の4人のウマ娘の中から好きなものを選ぶことができる。同一ウマ娘での対戦も可能だ。

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『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』世界最速試遊レポート【Bitsummit】_003

 レースでは、ウマ娘たちは自動的にコースを駆け抜けていくようになっており、方向キーの上下で4つのレーンを自由に移動できる。道中には段差やハードルなどさまざまな障害物が設置されているため、レーンを移動してそれらを避けたり、あるいはランダムなアイテムを獲得できる「アイテムボックス」を拾って、自身の強化や相手への妨害を行いながらゲームを進めていく。

 またアクションとして、スタミナを消費して一時的に加速し、前方のキャラクターを押しのけることもできる「ダッシュ」、同じくスタミナを消費して相手の妨害や障害物を超える「ガード/パルクール」、高さのある障害物を超えられる「ジャンプ」といったものが存在し、これらをタイミングよく行うことでもゲームを有利に運ぶことができる。

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『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』世界最速試遊レポート【Bitsummit】_005

 そのほかの要素としては、相手の真後ろにつけることで空気抵抗を減らしスピードを上げることができる「スリップストリーム」といった要素のほか、各ウマ娘が任意のタイミングで発動できる切り札的要素の「スキル」といったものも存在している。

 とくにスキルは強力なものが多い印象で、たとえば今回筆者が使用したスペシャルウィークの場合は、相手のスタミナを削る「スタミナデリート」というスキルを発動でき、タイミング次第ではゲームをかなり有利に傾けることが可能だと感じた。

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 また障害物に引っかかるなどして大きく遅れると、コースアウトとなってしまう要素も確認できた。今回、筆者は初見ということもあってかなりコースアウトを起こしてしまったのだが、しかしそれで失格になるというようなことはなく、キャラクターはバルーンに繋がれた状態ですぐに復帰するので、最後まで問題なくレースには参加できた。

 そうしてポイントを争いつつ、すべてのステージを走り終えると、最終コーナーへと突入するカットが挟まり、その後は自動的に各ウマ娘がゴールを決めていき、これにより最終順位が明らかとなる。実際のゲームルールとしてはポイントで順位を競う形だが、演出としてはレースのゴール順によって順位があらわされる形となっているようだ。

『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』世界最速試遊レポート【Bitsummit】_008

 試遊では練習と実戦という形で、計2回のプレイを行えたのだが、本作は思っていた以上のスピーディーさがあり、慣れないながらの戸惑いはありつつも、目まぐるしく動きつづけるレースをいずれも最後までワチャワチャと楽しむことができた。

 またドット絵で描かれたキャラクターたちも、実際の画面を見ると想像以上に細かく動き回っており、その愛らしさに驚かされることとなった。現地を訪れる予定のある方は、実際にプレイしてその様子を確かめていただきたい。なお本作の試遊を行った方には、ノベルティとして「オリジナル祭うちわ」のプレゼントも用意される。

『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』世界最速試遊レポート【Bitsummit】_009

 『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』は、Nintendo Switch、PS4、PC(Steam)に向けて2024年に発売予定だ。

 7月14日から7月16日にかけて京都市勧業館みやこめっせにて開催中のインディーゲームの祭典「Bitsummit Let’s Go!!」のサイゲームスブースでは、『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』が出展されており、同作の世界最速試遊が可能だ。

© Cygames, Inc

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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