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『LoL』の格闘ゲーム『Project L』は1vs1、1vs2、2vs2の対戦に対応。2体のキャラクターをフレンドと1体ずつ、交代しながら操作する「デュオプレイ」が楽しめる

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 Riot Gamesは7月27日(木)、『Project L』のゲームプレイを紹介する新映像を公開した。こちらによると、本作ではひとりのプレイヤーが1体ずつチャンピオン(キャラクター)を操作する2対2の対戦も楽しめるという。

 『Project L』は人気ゲーム『League of Legends』の世界をベースにした対戦格闘ゲームだ。2体の異なるチャンピオンでチームを組んでバトルに臨むタッグチーム形式を採用した作品で、チームメイトを一時的に呼び出すアシスト攻撃、対戦中のキャラクター切り替えといったアクションを特徴としている。

 以前の発表では、本作の目標のひとつに「始めるうえでの壁を最大限取り除く」ことを掲げ、基本プレイ無料での配信を予告していた。

 このたび公開された動画で紹介されている「デュオプレイ」では、ひとりが画面上のキャラクターを操作し、相方は交代のチャンスをうかがうといった形式で協力して対戦に挑むことができる。一緒にコンボをつなげたり、窮地に陥った相方を助けたりと、デュオならではの新しい体験を味わえるそうだ。

 また、片方のチームはふたり、もう片方のチームはひとりで操作する1vs2の変則的なマッチや、2体のチャンピオンをひとりで操作する基本的なソロプレイにも対応。ゲーム中ではキャラクターの選択時に協力プレイの方式を選ぶ流れがあり、選択した内容によってデュオプレイのスタイルは大きく変化するという。

 今回の映像で紹介されているのは「ダブルアシスト」と呼ばれるアシストを2連続で使えるようになるタイプであり、これによって動きの幅は大きく広がるとのこと。ゲームディレクターのShaun Rivera氏は「難しい題材ではありますが、デュオプレイが真にユニークで特別なものになるよう、しっかり開発してきました」とコメントしている。

 『Project L』のデュオプレイについては解説映像のほか、開発スタッフによる実際のプレイ映像も公開されているので、気になる方はこちらもチェックしておこう。

 さらに日本時間の8月4日(金)から行われる世界最大規模の格闘ゲーム大会「EVO 2023」には本作のデモ版も出展が決定。予告によれば新たなチャンピオンもお披露目される模様だ。引き続き、本作に関する続報に注目していきたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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