欧州宇宙機関(ESA)は8月4日、10月4日から10月10日まで開催される世界宇宙週間を記念して、ポケモンカンパニーインターナショナル(TPCi)と共同でイベントをおこなうと発表した。詳細は近日公開される。
コラボレーションにあわせて、宇宙服を着て胸元に雷マークのバッジを付けたピカチュウのイラストがESA公式Xで公開された。投稿には「ワクワクする」「素晴らしいコラボ」といった好意的なコメントや、しっぽの形を見て「女の子のピカチュウだ」と指摘する声が寄せられている。それらはさまざまな言語で書き込まれており、ポケモンの世界的な人気がうかがえる。
ESAによると、両者は次世代の人たちが大きな夢を描き、探検し、自分の手で試すことを後押ししたいという願いを共有している。今回の取り組みは、宇宙と科学、そして物語をつなぎたいという思いから生まれ、世界中の若者たちやファンに胸が高鳴る瞬間を届けることを目指している。
ESAは、1975年に設立された政府間組織だ。ヨーロッパの宇宙開発力の発展を促進し、宇宙への投資をヨーロッパおよび世界の人々の暮らしに還元することを使命としている。
世界宇宙週間とは、国連総会決議で制定された国際週間だ。1957年10月4日に人類初の人工地球衛星スプートニク1号が打ち上げられ、宇宙開発の道が開かれた。その10年後の1967年10月10日に宇宙条約が発効し、宇宙探査などに関するルールが定められた。世界宇宙週間は、これらの日を記念して制定された。
ESA公式サイトには、「ファンのみなさんは、今から宇宙ヘルメットを装着し、ポケモン図鑑を用意しておいたほうがいいかもしれません」という、ユーモアをまじえたコメントが英語で掲載されている。

