tinyBuildは8月11日、ホラーゲーム『Hello Neighbor』の世界を舞台にしたマシン建造サンドボックスゲーム『Hello Engineer: Scrap Machines Constructor』を8月17日に発売すると発表した。
あわせて、Steamストア、Microsoft Storeにて同作の体験版を配信開始した。
本作の対応プラットフォームはPC(Steam、Windows)のほか、Xbox One、Xbx Series X|S、PSプラットフォームとなっており、追ってNintendo Switch版も発売予定だ。
『Hello Engineer: Scrap Machines Constructor』は2017年に配信されたホラーゲーム『Hello Neighbor』を原点とするスピンオフ作品だ。原作は3Dのマップを活かした謎解きが印象的なステルスホラーゲームとなっていたが、今作はクラフトしたマシンで敵と戦うサンドボックスゲームとなる。
物語は、おなじみの“不気味な隣人”により謎の遊園地に閉じ込められた子供たちを主人公に、マシンを建造して敵のマシーンに勝負を挑み、「隣人」の邪悪な秘密を明かして脱出する様を描いていく。
最大4人での協力プレイが可能となっており、物語にあわせて進行していくストーリーモードのほか、マシンの制作に集中できるサンドボックスモードも用意されている。
ゲームプレイはステージ内に配置された歯車、車輪、武器、ジェットエンジンなどの廃品を集めて状況に応じたマシンを建造すること。ここにおいて決められたプロセスや正解はなく、与えられた課題をクリアできればなんでも良いそうだ。自由にマシンを建造し、想像力で「隣人」を圧倒しよう。
トレーラーやストアページではレースをしている場面が多く、建造したマシンを駆使して実際に操縦して楽しめる作品になりそうだ。
ステルスホラーゲームを原作としたサンドボックスゲームという異色の本作。興味がある読者は8月17日の発売を待とう。