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『FF14』吉田直樹氏が出演する「しくじり先生」前半がAbemaTVで無料公開中。開発事例を交えてローンチ時に発生した数々の失敗と「教訓」を紹介

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 株式会社AbemaTVは教養バラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(以下、しくじり先生)に関して、オンラインRPG『ファイナルファンタジー XIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏の出演回の前半部分を期間限定で無料公開中だ。

 無料公開は8月20日まで。番組の後半はAbemaTVの有料プランに加入することや、2週間無料体験などで視聴できる。

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(画像はしくじり先生 / Xより)

 「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は、過去に大きな失敗をした人やモノを「しくじり先生」として招き、「自分のような人間を増やすまい」という熱意をもって、生徒たちにしくじった経験を教える教養バラエティ番組だ。

 吉田直樹氏といえば『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作『FINAL FANTASY XVI』も記憶に新しいが、「しくじり先生」には『ファイナルファンタジー XIV』のプロデューサー兼ディレクターとして出演する。

『FF14』吉田直樹氏の「しくじり先生」がAbemaで無料公開中_002
(画像は吉田 直樹 | エグゼクティブインタビュー | 2025年度新卒採用 | SQUARE ENIX –RECRUITING-より)

 番組内では「しくじり先生」らしく『ファイナルファンタジー XIV』のローンチ時における“しくじり”として「成功体験が優先順位を狂わせる」「分業が過ぎると歯車が狂う」といった教訓を実際の開発事例を交えて紹介。具体的には環境に配置された「花瓶」といった3DCGモデルの過剰な品質の高さや、結果として生まれる処理の重さ、個々の品質を求めるあまり生じた「ゲームの中でやることがない」といった問題が挙げられている。

 また、番組の後半では「しくじり」を踏まえて吉田直樹氏が実施した「たてなおし」が紹介されるという。

 『ファイナルファンタジー XIV』の失敗と成功の物語が気になる方は、ぜひAbemaTVで番組を視聴してみよう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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