ハリウッド業界メディアDeadlineの報道によれば、Monomi parkが制作したスライム牧場ゲーム『Slime Rancher』の映画化企画が進行中だ。ゲームを制作したMonomi ParkとStory Kitchenとの合同事業で、長編映画になることが決定しているという。
『Slime Rancher』は2017年に正式リリースされた、地球から離れた星、「ハルカーナ星」を舞台にそこに生息しているスライムを育成するゲームだ。スライム牧場でスライムを集めたり、作物を育てたり、冒険をしたりなど、さまざまなことができるゲームとなっている。
発売から数年を経て600万本以上も販売されているゲームで、Steamではレビューが圧倒的好評、ポジティブな評価は全体の約97%。
また、続編である『Slime Rancher 2』も現在Steamにて早期アクセスで販売されており、こちらも高評価率92%と、どちらも人気のゲームとなっている。
映画制作を担当するというStory Kitchenは、『ジョン・ウィック』シリーズを手掛けたデレク・コルスタッド氏や、『ソニック・ザ・ムービー』を制作していたドミトリ・M・ジョンソン氏、元APAのマイク・ゴールドバーグ氏が設立したスタジオだ。
また『Vampire Survivors』のテレビアニメ化など、さまざまな映像に携わっているスタジオのため、今回の『Slime Rancher』の長編映画化も期待することができそうだ。