ベセスダ・ソフトワークスより2023年9月6日から発売予定の新作オープンワールドゲーム『Starfield』。現在はプレミアムエディション以上の購入者にむけて9月1日より先行プレイが開始されている。そんな本作品であるが、通常版の発売日を待たずして非常に高い盛り上がりを見せている。
SteamDBのデータによると、『Starfield』の最大同時接続プレイヤー数は先行アクセス開始日の約23万人から日々増加を続けており、執筆時点の現在では25万人に迫る勢いだ。Steamで配信中の他のゲームと比較しても、『Grand Theft Auto V』を上回り7位の位置につけている。くり返すが、本作品はまだ先行アクセス期間中であり、正式な発売日は2023年9月6日となっている。
また、コミュニティでのMod開発も活発であり、最大手のMod共有サイトであるNexus Modsでは9月5日にリリースされた数だけでも140個以上、トータルではすでに500以上のModがリリース済、総ダウンロード数は150万を超えている。
中でも特に人気なのは、アップスケーリング技術である「FSR2」を本来非対応である「DLSS」や「XeSS」に置き換えるModで、ダウンロード数は22万を超えている。ゲームのパフォーマンスを最適化するModも人気で、こちらも12万と盛況だ。
また、スクリプト拡張「Starfield Script Extender (SFSE)」もリリースされている。同じくベセスダ・ソフトワークスが手がけた『Skyrim』では「Skyrim Script Extender(SKSE)」が多くのMod開発に大きな役目を果たしたこともあり、今後の『Starfield』のMod開発に大きな期待が寄せられる。
『Starfield』はPC/Xbox Series X|S向けにGame Pass対応で9月6日発売予定。日本では午前9時からプレイ可能になる予定だ。いったいどれ程のプレイヤーが宇宙を駆けることとなるのだろうか。