「Some Random Designing」は、“殺人車”がはびこる謎の都市を舞台にした一人称視点ホラーゲーム『Decimate Drive』を開発中だ。
8月26日より、プレイテスト版に参加可能となっている。
本作は、70~80年代の車をテーマにしたホラー映画から影響を受けたインディーゲームで、アメリカ北部にある寒冷地の「幽霊が出る」という街が舞台となっている。
この街では、問答無用でありとあらゆる車があなたに襲い掛かってくる。
あなたを狙っている者が何なのか、この車はなぜ襲ってくるのか、生き残り真相を突き止めよう。
ゲームを開始したら雪が降りしきる町に放り出され、聞こえてくるのは唸るエンジン音。
遠くに赤く光る公衆電話に向かうと、ガレージの扉を勢いよくぶち破って車が突っ込んでくる。
何の突拍子もなく、怒り狂った闘牛のように特攻してくる車たちはホラーというよりはかなりシュール。ある意味、怖い。
車にぶつかられ、一定のダメージが蓄積したら容赦なくゲームオーバーとなる。
どのようにしてこのヤバすぎる街から脱出できるのか?何故、こんなに狙われなければならないのか?
特攻してくる車は避けても無限に追ってくるため、周囲の障害物や曲がり角などを駆使して衝突を回避する。
どうやら“赤く光る公衆電話”に近づけば、次に進むべきルートが解放されるようだ。
進めば進むほど増えていく殺人車を回避しながらステージを進めていくことになる。
コツとしては、襲ってくる車はエンジン音マシマシで迫ってくるので、どの方向からしかけてくるのか音で判断がしやすく、ギリギリで回避することも可能だ。
自分をすり抜けて行った車は“急には止まれない”ので、そのまま壁なり障害物なりに衝突事故を起こす。
障害物にぶつかった車は当然ながらバックで方向転換をして、再びこちらに向かって特攻をしかけてくるのだが、こちらは敵がもたついている隙に次の場所に進めるというわけだ。
小学生のころに交通授業で習った知識を駆使し、さながら闘牛士の如く殺人車を避け攻略を目指そう。
『Decimate Drive』はSteamにてプレイテスト版を無料でプレイ可能。発売日は未定となっている。
※記事内の画像は開発中のプレイテスト版のスクリーンショットです。
無数の「殺人車」を避けて幽霊街を突き進む異色のホラーアクションゲーム『Decimate Drive』開発中。恐怖の無料体験版を配信中https://t.co/WkUvNZT5v5
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) September 11, 2023
70~80年代のホラー映画から影響を受けた海外のインディーゲーム新作。容赦なく襲い掛かってくる恐怖の車からの挑戦状 pic.twitter.com/u6je8Ec969