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『幻想水滸伝』のクリエイターが送る新作RPG『百英雄伝』の新映像が公開。橋上の決闘シーンや、百以上の声優が収録したパターン5億通りの「劇場」など新情報が満載

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 505 GamesとRabbit & Bear Studiosが送るTGS2023のゲーム情報番組【TGS2023】505 Games TGS2023 公式放送にて、『百英雄伝』の新映像が公開された。

 多くの種族や価値観と文化を持つ国が集合したオールラーン大陸でおこるさまざまな葛藤を描く映像。
 中には主人公ノアが「釣り」を楽しむシーンなども見られ、生活系コンテンツも存在するようだ。

 『百英雄伝』は、名作RPG『幻想水滸伝』のクリエイターによる新作RPGである。
 冒頭でも述べたように、冒険の舞台は多くの種族や価値観と文化を持つ国が集合したオールラーン大陸。

 絶大な力を持つ「魔道レンズ」を取り巻く戦争を主軸に、さまざまな立場のキャラクターがおり、将軍や一兵士、街で暮らす職人などの群像劇をテーマに作っているという。

 同日配信された505 Games TGS2023 公式放送では、『百英雄伝』に登場する100以上存在するキャラクターの中の一部が紹介された。
 主人公は諸国連合の帝国の士官セイ、警備隊に入隊したノア、遺跡を守るガーディアンのメリサ。

 この三人がこれから出会うキャラクターの一員として、警備隊の仲間ガオウ、東方の女剣士ミオ、格闘少女のリャン。
 小領主ぺリエール、家庭教師ユーミルに加え、『百英雄伝 Rising』にも登場したぶっ飛び魔法少女メロール、シャークマン ユーフェリウスⅦ世などが公開された。

 505 Gamesはこの放送で、これら英雄たちには全て音声が収録されていると発表した。

 また、本作のこだわりのシーンである夕陽をバックにした橋の上での「一騎打ち」や、新要素「劇場」などが紹介された。
 「劇場」は本作のミニゲームとして、文字どおり百以上登場する英雄の中から、「シンデレラ」の配役を自由に割り当てて楽しめるという内容である。

 存在する演目はシンデレラだけではないため収録は一年以上に渡り、存在するボイスは全演目で約5億通りあるという驚愕のボリュームだ。

 ゲームデザイナー兼メインシナリオライターである村上氏は、「声優さんに自由に演技してもらった」とした上で、これがあくまでミニゲームの一つであることを強調した。
 この一言から、今作のボリュームがいかに膨大であるかが伺える。

 『百英雄伝』は、PS5、PS4、Xbox Series X|S、 Xbox One(Xbox Gamepass対応)、PC、Switchに向けて2024年4月23日に発売予定。現在予約受付中。

※画像はすべて配信中の映像からキャプチャしたものです。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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