巨大なスライムが人間を殺戮しまくるローグライク『Slime 3K: Rise Against Despot』が『ヴァンサバ』ライクとデッキ構築を合わせた感じで面白そう。11月3日に早期アクセスでリリースが決定し、Steamにてデモ版がプレイ可能。
本作は『Despotism 3k』や『Despot’s Game: Dystopian Battle Simulator』の作品のスピンオフ作品となっている。人造人間の製造に使われるスライムに自意識が芽生え、世界を支配するAI「デスポット」に反逆することになる。デスポットを倒し、彼の地下牢から脱獄し、“ランダムなことをする”という使命を果たすのだ。あるいは世界を破壊する。
プレイヤーが操作するスライムはAK-47を乱射したり、ゾンビを召喚したり、さらには爆発するスイカを出したりと、ユニークなアップグレードを行うことが出来る。カードをアンロックし、自分のデッキに加え、レベルアップ時に購入して、スライムのアップグレードを行うことが出来る。
また、ステージ内には特殊効果を手に入れるアイテムも落ちている。一時的に無敵になるショベルカーの先端、回復できるヘルスタンク、一時的にスピードを上げる道路標識、爆発して周囲を蹴散らすガムボール製造機、放射性廃棄物の入った樽などがある。放射性廃棄物の入った樽を手に入れるとスライムのDNAを改造し、スライムの基礎能力を上げることもできるようだ。
敵キャラクターも特徴的なものとなっており、衣装をまとった人造人間やもはや人間かどうかも怪しいものまで登場する。
プラットフォームはPC(Steam)向けに11月4日に配信予定で日本語にも対応、価格は不明となっている。配信前にデモ版がプレイできるので、興味を持った方はプレイしてみてはどうだろうか。