二人組のゲーム開発者Joure氏とJoe氏は10月12日(木)、新作ホラーゲーム『DON’T SCREAM』のSteamストアページを公開し、本作を2023年に発売することを明らかにした。
『DON’T SCREAM』は90年代の、ビデオカメラ撮影を用いた疑似ドキュメンタリー「モキュメンタリー」作品にインスパイアされた作品である。作中において、プレイヤーはアメリカ・パインビューの謎めいた森で18分間の探索をおこなう。
Steamストアページの記載によると、作中の時計はプレイヤーの行動に連動して進む仕組みとなっており、プレイヤーが移動しなければ時間も止まったままだ。そのため、プレイヤーは自身の恐怖心と戦いながらゲーム内を探索することになる。
本作の大きな特徴として、「悲鳴をあげるとゲームをリスタートさせられる」という斬新なシステムが挙げられる。本作をプレイするためにはマイクが必須とされており、また小さなうめき声や吐息でリスタートしてしまうことのないよう、マイクの感度をしっかりと調整しておく必要がある。
Steamストアページの記載によれば、本作はあくまでも恐怖シミュレーターであってストーリーに期待するべきではないとのことだが、その分プレイヤーを飛び上がらせるようなデザインを目指しており「友達や家族を震え上がらせるのに最適なゲーム」に仕上がっているとのこと。なんと、本作のリード・プレイテスター(開発者の妻)を“病院送り”にしてしまったというのだから、本作のもたらす恐怖の大きさは計り知れない。
そんな想像を絶する恐怖を期待させる本作に興味のある方は、Steamストアページへアクセスし、ウィッシュリストに登録して続報を待ってみてはいかがだろうか。