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『モンハンワールド:アイスボーン』“約2年9か月ぶり”にまさかのアップデート。対応言語に「ラテンアメリカスペイン語」が追加されたほか、Steam Deckへの最適化も

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 カプコンは10月17日(火)、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の無料アップデート「Ver.15.20」を配信した。公式サイトによれば、本アップデートは2021年1月に配信された「Ver.15.11」から約2年9か月ぶりの更新となる。

 今回のアップデートではまず、設定できる表示言語に「ラテンアメリカスペイン語」が追加された。

 また日本語版のアップデート情報には記載されていないが、海外の公式X(旧Twitter)アカウントによれば、今回のアップデートでPC(Steam)版がSteam Deckにも本格的に対応した模様だ。これまでもSteam Deckでのプレイ自体は可能であった本作だが、ここにきて最適化が行われたという形である。

 『モンスターハンターワールド』PC(Steam)版の人気は根強く、2018年の発売からすでに5年以上が経過していながら、近日でもピークタイム時には3万人を超えるプレイヤーが本作を遊んでいる(参考:SteamDB)。この数字は新作である『モンスターハンターライズ』のPC(Steam)版を超えるものだ。

 今回のアップデートを告知するポストも、記事執筆時点で約2500リポスト、4500件の「いいね」を集めており、久方ぶりのアップデートに驚く声や「いつも楽しく遊んでいます!」などの反応が寄せられた。

 また先述したSteam Deck最適化の告知では、過去の携帯型ゲーム機で展開した『モンスターハンター』シリーズ作品になぞらえてか、「Portable Monster Hunter World」と表現する海外ユーザーも現れている。これらの反応の多さは、本作が国内外を問わず多くのファンから愛され続けている証と言えるだろう。

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(画像はSteam『モンスターハンターワールド:アイスボーン』ストアページより)

 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』はPS4、Xbox One、PC(Steam)で販売中。アップデート情報についてはカプコンの公式SNS等も参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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