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ヒロインは全員“かわいい人外”。深きものどもが来訪するホテル経営シミュレーション『Yog-Sothoth’s Yard』Steamにて配信開始。SAN値に気を付けてお金を稼ごう

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 10月20日、人外だらけのホテル経営シミュレーションゲーム『Yog-Sothoth’s Yard(ヨグ=ソトースヤード)』がSteamにて配信された。

 Steamの紹介文によると、プレイヤーは借金を抱えた古の別荘を相続し、ホテルを経営することになる。
 死神、竜人種、魂狩り、バイオロイドのメイドなど、登場するさまざまな種族の従業員を雇い、冒険や錬金術、森から得た食材でレストランの経営に励み、借金返済のためにお金を稼ぐことが目的となる。

ホテル経営SLG『Yog-Sothoth’s Yard』Steamにて配信開始。10月27日まで15%オフセール中_001
(画像はSteamストアページより)

 最初は老朽化した部屋ではあるが、内装や庭をカスタマイズすることで豪華絢爛なホテルに改造することも可能だ。

 プレイヤーの選択によってはスタッフの好感度が高まり、シナリオも変化するという。  
 全21種類のエンディングが存在する。

ホテル経営SLG『Yog-Sothoth’s Yard』Steamにて配信開始。10月27日まで15%オフセール中_002
(画像はSteamストアページより)

 ホテルのお庭には時に謎めいたゲストが現れ、オラクルという不可思議な事象をもたらしてくれる。
 オラクルには有益な効果や被害が及ぶような現象などさまざまあり、全てのゲストを警戒する必要がある。
 SAN値を調整するためにも、「知るには早すぎる真実」に到達しないように注意しよう。

ホテル経営SLG『Yog-Sothoth’s Yard』Steamにて配信開始。10月27日まで15%オフセール中_003
(画像はSteamストアページより)

 ホテルのレストランで提供できる食べ物は冒険で得た食材を使って調理する。
 外国の不思議な香辛料を加えたり、形容しがたい謎の植物を細かく刻んだり、特殊な鉱石を組み込んだりするなど、およそ料理と言えるのか怪しい内容ではあるが、Steamの紹介文によると「錬金術と料理の話、両方」とのことだ。

 登場する主要なキャラクターはバイオロイドのメイド「Little Leaf」、死神の「Tlopoca」、舌の先が爬虫類のように割れている竜種の錬金術師「Yevna」、魂狩りの「Haa Lou Ling」などバリエーションが豊かで、一見かわいらしい見た目ではあるが、奥底に秘められたを感じさせる容姿をしている。

 ファンシーなキャラクターにダークな世界観が魅力の『Yog-Sothoth’s Yard(ヨグ=ソトースヤード)』は現在PC(Steam)向けに配信中。配信記念セールが開催中で、10月27日まで15%オフの1105円で購入が可能だ。
 日本語は未対応となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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