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90年代アニメ風ビジュアルが可愛いホラーゲーム『Little Goody Two Shoes』が発売開始。貧乏少女が「赤い靴」の魔法で夜は冒険、日中は女性との恋やバイトと大忙し

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 スクウェア・エニックスは10月31日、ホラーアドベンチャーゲーム『Little Goody Two Shoes』のPC(Steam)版を発売開始した。

 価格は2420円となっており、PC(Steam)版のほか海外ではPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switchも同日に発売している。

  『Little Goody Two Shoes』はフリーゲーム『Pocket Mirror』や同作のリメイク版『ポケットミラー~黄金の夢』を手掛けたAstralShiftが開発するホラーアドベンチャーゲームだ。90年代の日本のアニメ作品を彷彿とさせるキャラクターデザインが特徴となっており、「おとぎ話」のようなモチーフと共に超現実的な恐怖が描かれる。

 物語の主人公は貧しい家に生まれたが“お金持ちになる”ことを望む少女・エリーゼで、裏庭の土の中から発見した「赤い靴」に彼女が魅入られ、不思議な森へ導かれる。

その後、夢を叶えるべく全てを投げ出すのか、はたまた地に足をつけて慎ましく生きるのか。物語の結末は10とおり存在し、結末は道中でのプレイヤーの選択により変化するかたちとなっている。

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(画像はSteam:Little Goody Two Shoesより)

  なおゲームプレイはメインストーリーを進めるだけでなく、日中に村の人々と交流したり、ミニゲームをとおして生活費を稼ぐ必要もある。さらに、作中にはロマンスの要素も存在し、村に住む女性とエリーゼのデートや個別のストーリーも楽しめる。

 くわえて、月がのぼれば森での冒険が始まりエリーゼに食事をさせ体力を保ち、もろで遭遇する恐ろしいクリーチャーから逃走しながら探索する必要もある。俯瞰視点や横スクロールのマップを駆け回り、正気を保って生き延びよう。

 なお、本作はストアページによると日本語表示に対応していないが、体験版はゲーム内で日本語音声を選択でき、フルボイスではないものの日本語でゲームをプレイできる仕様となっている。ストアページも日本語に対応していることから、日本語に対応する可能性も決して少なくはないだろう。

 現時点で英語でプレイするハードルはあるものの、興味がある読者はぜひ本作をプレイしてみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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