フロム・ソフトウェアは11月10日(金)、同社が販売中のゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』(以下、『アーマード・コア 6』と表記)の「店頭体験会」で使用された機体データ3種を公開した。
フロム・ソフトウェアの発表によれば、機体やイメージデータを他プレイヤーと共有できる機能の“お試し”として用意したという。
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』では、自身が作成したオリジナルの機体データやイメージデータを世界中のプレイヤーと共有することができます。共有方法の紹介と、機体データのダウンロードをお試しいただける記事を公開しましたので、よろしければぜひご覧ください。https://t.co/4prgZRFb9S pic.twitter.com/RxBNDhHVcW
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) November 10, 2023
今回公開された機体データは「二脚」「逆関節」「四脚」の三種類。いずれもゲーム内のGARAGEメニューAC DESIGNからAC DATAを開き、DOWNLOADEDタブ内のアイコン部分を選択し共有IDを入力することで、共有IDと紐づいた機体データが保存されるという。
今回フロム・ソフトウェアが公開した機体の共有データはPC(Steam)、PS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox Oneごとにそれぞれ共有IDが異なるため、以下に記載する。
二脚
PC(Steam):RBAS2JHFUBU3
PS5/PS4:J9NYK28TWS6X
Xbox Series XS/Xbox One:4GRJ6LGV0HTR逆関節
PC(Steam):5FZ7S1VVZSQP
PS5/PS4:MHPCX4TKBPQJ
Xbox Series XS/Xbox One:X6PQPKQ8JFRV四脚
PC(Steam):MUY6KB7FQYAF
PS5/PS4:613Z4QABFE91
Xbox Series XS/Xbox One:8N021XV0C4DX
上記の機体は『アーマード・コア 6』の発売に先駆け、7月29日から8月20日までフロム・ソフトウェアが全国のゲーム取扱店にて実施した店頭体験会でプレイ可能となっていたものであり、体験会においてミッションをクリアした猛者たちが自然発生的に「梅田の逆脚(逆関節)」や「秋葉の四脚」などの二つ名で呼称される事態となっていた。
今回の共有IDの公開によって誰でも気軽に、店頭体験会で用いられたアセンブルやカラーリングそのままに、『アーマード・コア 6』をプレイすることが可能となった。無論、本作は過去に複数回のバランス調整をおこなっており、当時のゲームバランスそのままでのプレイとはならないものの、体験会に参加していた方も参加できなかった方も、発売直前の熱狂をゲームを通して追体験できる良い機会となるかもしれない。
ちなみに今回の発表によると、共有IDによって機体データやイメージデータを共有した後も、登録者がゲームサーバーからデータを削除することでほかプレイヤーは該当のデータを使用できなくなるとのことなので、意識しておこう。
カスタマイズ可能な機体を操り、封鎖された惑星「ルビコン3」で闘争を繰り広げるゲーム『アーマード・コア 6』はPC(Steam)、PS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox Oneへ向けて発売中。