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『龍が如く7外伝 名を消した男』Steamで最高評価「圧倒的に好評」を獲得、絶好の滑り出し。不殺の方針とは裏腹に殺意の高すぎる攻撃方法や海外プロレス団体がコラボ興行をおこなうなど豊富なバラエティで話題に

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セガが11月9日(木)に発売した新作アクションゲーム『龍が如く7外伝 名を消した男』(以下、『竜が如く7外伝』)は、PCゲームなどのプラットフォーム「Steam」においてユーザーから2000件以上のレビューが寄せられ、うち96%が好評。最高評価「圧倒的に好評」を獲得する絶好の滑り出しとなっている。

『龍が如く7外伝 名を消した男』Steamで圧倒的に好評。プロレス団体とのコラボにも注目集まる_001
(画像は『如く7外伝』Steamストアページより)

『竜が如く7外伝』はセガが開発し2005年に発売されたアクションゲーム『龍が如く』、および同作に端を発する『龍が如く』シリーズの最新作である。対象プラットフォームはPC(Steam、Xbox Gameストア)、Xbox Series X|S/Xbox One、PS5/4。作中でプレイヤーは家族のため『龍が如く6』で「死んだことになった」主人公・桐生一馬を操作し、日本の裏で暗躍する「大道寺一族」のエージェント“浄龍”として活動する。

本作は『龍が如く』シリーズのナンバリングタイトルとして2024年1月に発売を予定している『龍が如く8』へとつながる空白の歴史を描いた作品として、発売前からシリーズファンからの注目が高まっていた。

Steam上の様々なデータを収集・公開する外部サイト「SteamDB」によると、発売直後には一時1万3000人以上の同時接続を記録したとのこと。

『龍が如く7外伝 名を消した男』Steamで圧倒的に好評。プロレス団体とのコラボにも注目集まる_002
(画像は『龍が如く7外伝』 | SteamDBより)

ユーザーから本作に寄せられた好評の理由としてはナンバリングタイトルを補完するストーリーを称賛するものが多く、「泣けた」「桐生一馬の総決算」などプレイ後の感動を伝えるものがいくつも見られた。

ちなみに『龍が如く』シリーズにおいて「俺は誓って殺しはやってません」と語り、不殺の方針を明確にした桐生は本作でもその言葉とは裏腹に暴れまわっており、「短刀を相手の胸部に刺し、その上から膝蹴りを叩き込む」「糸でぐるぐる巻きにしたあと川に沈める」などやりたい放題の攻撃を繰り出しプレイヤーを喜ばせている。

またアメリカのプレロス団体「All Elite Wrestling」は11月16日(木)、同団体の公式YouTubeチャンネルにて本作とのコラボレーション興行の様子を映したプロレス試合映像を公開した。動画は1日で50万回近く再生されており、既存のプロレスラーファンからも概ね好評を集めているようだ。

本作の好調さは評価だけに留まらない。ファミ通が11月16日に公開したゲームソフトの週間販売ランキングによれば、本作のPS5版は6万3319本、PS4版が60134本販売され、一週間の販売本数はあわせて12万本を超えているという。

素性を隠したまま、危険な組織のもとでエージェントとして暗躍するゲーム『龍が如く7外伝』はPC(Steam、Xbox Gameストア)、Xbox Series X|S/Xbox One、PS5/4へ向けて発売中。また、本作は配信初日よりXbox Game Passに対応している。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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