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『OMORI』の漫画化が決定、人気のひきこもりホラーRPG。月刊アフタヌーンにて連載され、漫画は此糸縫(このいとぬい)氏が手がける

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講談社は11月23日、ホラーRPG『OMORI』のコミカライズを「月刊」にて連載すると発表した。

『OMORI』はアメリカのインディーゲームスタジオOMOCATが2020年にPC(Steam)向けに発売したホラーRPGだ。プレイヤーはひきこもりとなった主人公の少年「オモリ」を操作し、現実と夢のような精神世界を行き来して人と交流したり、敵との戦闘を繰り広げていく。

心の病をモチーフにしたシリアスなシナリオと可愛らしくもサイケデリックな精神世界の表現が特徴で、国内外で人気を博す作品となっている。

音楽はtofubeatsのリリースなどで人気を博したMaltine Recordsからも楽曲を発表しているイギリスの音楽家・bo en氏が参加している。

くわえて、CLOVER & SEALIFEとしてレトロなアイドルソング風楽曲を展開するアリゾナ州の音楽家Jami Lynne氏、ロサンゼルスを拠点にSlime Girls名義でアンビエントやジャングルの楽曲を展開するPedro Silva氏も参加し、サウンドトラックには気合の入った179曲が収録されている点も『OMORI』の特徴となるポイントだ。

Spotifyで配信中の『OMORI』サウンドトラック

このたびの発表によると、コミカライズは漫画家である此糸縫氏が手掛けるかたちとなる。コミカライズの開始時期や詳細は未だ不明だが、興味がある読者はアフタヌーンや此糸縫氏の公式X(旧Twitter)をチェックして続報を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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