日本放送協会(NHK)が運営する公式X(旧称Twitter)アカウントは12月18日(月)、テレビアニメ『宇宙(そら)よりも遠い場所』をNHK Eテレ(教育テレビ)にて放送すると発表した。2024年1月6日(土)より、毎週土曜日18時25分からの放送を予定している。
そこは、宇宙よりも遠い場所──。
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) December 18, 2023
アニメ「宇宙(そら)よりも遠い場所」
Eテレで1月6日(土) 午後6:25
放送スタート🐧 #よりもい #yorimoihttps://t.co/zKRDhLBhbH pic.twitter.com/qiVmTtYrxz
『宇宙よりも遠い場所』はマッドハウスが制作し2018年1月よりテレビ放送された作品である。作中では、調査中に行方不明となった母親を探すため、南極を目指す女子高生「小淵沢報瀬(こぶちざわ しらせ)」と、白瀬の信念に共感し自身も南極を目指すことに決めた「玉木マリ」。高校には通わず高卒認定からの大学進学を目指す「三宅日向(みやけ ひなた)」、歌手や役者として芸能活動をしている「白石結月(しらいし ゆづき)」ら4人の少女たちの出会いと青春が描かれる。
国立極地研究所や海上自衛隊から協力を受けたリアリティのある描写や、いずれも一筋縄ではいかない複雑で魅力的なキャラクター造形などさまざまな点で人気を集めた。2018年の放送中には現役の南極調査隊員が放送内容に反応し、SNSでも話題を呼んだ。
また、アメリカの新聞紙・ニューヨークタイムズがアメリカ国外の作品を表彰する「Top 10 International Shows of 2018」では第8位にランクインするなど、日本国内だけでなく海外でも高く評価された。
本作の監督は、NHKが放送する短編番組「みんなのうた」内で放送され根強い人気を持つ『月のワルツ』(楽曲:諫山実生氏)でデビューした、いしづかあつこ氏。『ラブライブ!』シリーズや『響け!ユーフォニアム』シリーズで知られる花田十輝氏がシリーズ構成/脚本を担当している。
個性的な少女たちがさまざまな思いを胸に南極を目指す『宇宙よりも遠い場所』は2024年1月6日18時25分より、NHK・Eテレにて再放送が開始される。