デベロッパーのYellow Lab Gamesは12月25日、「メタル」がテーマのローグライトアクションゲーム『メタヴォイダル』のデモ版をSteamにて期間限定で配信開始した。
本作の体験版はWindowsとMacに対応しており、英語表記のみとなる。また、体験版の配信期間は明かされていない。
本作の正式リリースは2024年に予定しており、日本語表示にも対応する。
『メタヴォイダル』は前述のとおり「メタルバンド」をモチーフにした俯瞰視点のローグライクアクションゲームだ。物語の舞台は「邪悪なメタルバンドによって浸食されつつある」世界で、プレイヤーは「メタルバンドのオーディションに落ちたドラマー」となり、なぜか閉じ込められた大聖堂からの脱出を目指していく。
世界にはイカれたバンドのファンが蔓延っているため、彼らの猛威から生き延びつつ、すべてのバンドメンバーを倒し「呪い」を断ち切ることも主人公の目的となる。
戦闘はドラムスティックでバシバシと敵を殴る近接攻撃と、ドラムスティックを投げる攻撃、そしてドッジロールを基調としている。ゲームプレイはダンジョンに挑んでは拠点へ「死に戻り」し、持ち帰った「ギターピック」を消費して自身のパークを強化。主人公を少しずつ強化し、腕を磨いてダンジョンの最深部へ徐々に進んでいく。
ダンジョンには「レコード」と「レコードプレイヤー」が存在し、マップ上のレコードをレコードプレイヤーに配置することでパッシブスキルを獲得できる。このスキルは3つの選択肢からひとつを選ぶ形式となっており、どのスキルを選択するかがプレイヤーの生死を定めることとなるだろう。
邪悪なメタルバンドに支配された世界で「オーディションに落ちたドラマー」が怪物とバンドメンバーをドラムスティックで殴り倒す
ドラムスティックの爽快なアクションと「メタルバンド」をモチーフにユニークな世界を描く本作。興味がある読者はぜひ本作の体験版をプレイし、気に入ったらウィッシュリストに登録して発売を待とう。