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「ずんだもん」になれる公式Live2Dモデルが無料配布開始。同日配信のAIボイスチェンジャー『ParakeetVC』とあわせて姿も声もずんだもんになりきることが可能に

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【※更新】12月27日19時30分:記事公開時、記事内で紹介しているAIボイスチェンジャー『ParakeetVC』の表記を『Parakeet.VC』としておりましたが、12月27日にParakeet社より製品名を『ParakeetVC』に変更したとの発表がありましたため、表記を変更いたしました。

東北ずん子ずんだもんプロジェクトは12月26日、人気キャラクター「ずんだもん」になりきることができる公式Live2Dモデルデータを、フェイストラッキングアプリ『VTubeStudio』対応モデルとして配布開始した。

モデルデータはピクシブが運営するショップサイト「BOOTH」よりダウンロードでき、商用目的でなければ誰でも無料で利用できる。

『VtubeStudio』は、イラストアニメーションツール『Live2D Cubism Editor』などで製作したモデルを取り込むことでキャラクターの姿になりきることができるフェイストラッキングアプリだ。

同アプリは基本無料で利用でき、Windows、Mac、iOS、Androidに対応。同系のアプリと比較すると、カメラの調整時にも顔が映らないため配信時に顔を映してしまう事故が起こらず、また無料で利用してもアプリのマスコットキャラクターが画面上に表示されるだけと機能制限が非常に少なく、扱いやすいのが特徴となっている。

「ずんだもん」になれる『VTubeStudio』向け公式Live2Dモデルが無料配布開始_001
(画像はSteam|VTube Studioより)

今回のモデル配布は、同日に配信を開始したリアルタイムAIボイスチェンジャー『ParakeetVC』(パラキート・ブイシー)のα版の配信開始にあわせたもの。『ParakeetVC』はわずか0.1秒で自分の声をキャラクターボイスに変換できる高速なAIボイスチェンジャーで、今回のモデルとあわせて姿も声も「ずんだもん」になりきることができる。

『ParakeetVC』の詳細については以下の記事でも紹介しているので、興味のある方は合わせて参照されたい。

なお本モデルは商用目的でなければ誰でも無料で利用できるとしているが、この商用目的の線引きに関しては、東北ずん子ずんだもんプロジェクト公式サイトのキャラクター利用ガイドラインに記述があるため、そちらを参照されたい。

参考としてガイドライン内では、「クリエイターが個人として動画や生放送で利用する際に広告等をつけてよいか」という疑問に関しては以下のように記述があり、商用の範囲には含まないとしている。

個人が自分のBlogやYoutubeに広告を出すスーパーチャットを受け取る、ニコニコ動画でクリエイター奨励プログラムに参加する程度は非商用の範囲とさせていただきます。

「ずんだもん」になりきることができる『VTubeStudio』対応公式Live2Dモデルデータは、ショップサイト「BOOTH」よりダウンロード可能だ。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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