映画芸術科学アカデミーは、2024年のアカデミー賞のノミネートを発表し、日本映画『ゴジラ‐1.0』が2024年「アカデミー賞視覚効果賞」にノミネートしたと発表した。
受賞作の発表される授賞式は日本時間3月11日に。
映画『ゴジラ‐1.0』が2024年アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされました!
— ゴジラ (@godzilla_jp) January 23, 2024
日本映画で同賞のノミネートは史上初。
授賞式は3月10日(日本時間3月11日)に行われます。#ゴジラ #Godzilla #ゴジラマイナスワン #GodzillaMinusOne https://t.co/CEduNCRvVo
Congratulations to these nominees for Visual Effects! #Oscars pic.twitter.com/OgmpSIU2Lx
— The Academy (@TheAcademy) January 23, 2024
『ゴジラ‐1.0』は、日本では2023年11月3日、アメリカでは2023年12月1日に公開された怪獣映画。「ゴジラ」シリーズ最新作であり、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴氏が監督・脚本を務めた。VFXは、映像制作会社・白組が務めている。
今回、2024年の世界最高の映画賞のひとつ、アメリカのアカデミー賞に『ゴジラ‐1.0』が「視覚効果賞」でノミネートされた。日本映画が視覚効果賞にノミネートされるのは史上初となる。
またほかに視覚効果賞としてノミネートされているのは『ナポレオン』、『ザ・クリエイター/創造者』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』、『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』となっている。
These nominees are an animated bunch. Presenting the Animated Feature film nominees… #Oscars pic.twitter.com/xrccP342Ji
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また宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』(英語タイトル:The Boy and the Heron)が、「長編アニメ賞」にノミネートされている。このほか役所広司さんが主演した東京が舞台の『PERFECT DAYS』が、国際長編映画賞にノミネートされている。
長編アニメ賞には、『マイ・エレメント』、『ニモーナ』、『ロボット・ドリームズ』、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』がノミネートされている。
2024年のアカデミー賞は日本時間3月11日に発表予定だ。